カナダBC州豪雪地帯のスキー場でゴンドラが乗客を乗せたまま地面に落下

カナダBC州ゴールデンのスキー場で、ゴンドラが乗客を乗せたまま地面に落下する事故が発生した。ゴールデンは豪雪地帯として知られるエリアで、その中でも特に有名なのがキッキングホース山リゾート。事故は、その人気スキー場で朝9時に発生した。

目撃者によると、ゴンドラキャビンが人々を乗せて山を登り始めてからわずか数秒後、約3メートルの高さから落下したという。

パトロールがすぐに対応し、誰かが911に通報した。落下の際に扉が開いたが、倒れたキャビンから誰も出ることができなかった。

地元メディアによると、怪我人の状況は不明。

スキー場はゴンドラ落下事故後、直ちに営業を停止した。

記者は同じBC州のウィスラーに住んでいるが、ウィスラーでは金曜日から月曜日の朝にかけて80センチ以上の積雪があった。今季一番の降雪で、パウダー好きのスキーヤーやスノーボーダーにとっては本来なら最高の一日だったはずなのに…。おそらくゴールデンでも相当な降雪量があったと予想され、その雪の影響がゴンドラ落下事故に関わっていた可能性もある。

それにしても、毎日利用しているスキー場のゴンドラが落ちたという話を聞くと、本当に恐ろしい。メディアが伝える映像や写真では、ゴンドラが横たわっている姿があり、信じられない光景だ。

ウィスラー・ブラッコムのスキーヤーやスノーボーダーが集まるSNSでも、この話題が持ちきりで、多くの人がこの事故を懸念し、心配している。