奥伊吹観光が運営するスキー場「グランスノー奥伊吹」(滋賀県米原市甲津原)が、昨日、西日本で最速のオープンを果たした。人工造雪機や人工降雪機などに総額21億8000万円を投資し、この晴れの日を迎えた。
例年の営業期間は約100日間であったが、今年は143日間の営業を目指しており、大幅な延長を実現する予定である。これにより、関西圏のスキーヤーやスノーボーダーにとって、グランスノー奥伊吹はロングシーズンを楽しめるスキー場となる見込みである。
オープニング当日の様子を伝えたびわ湖放送の映像では、降雪機から出た雪を利用しスノーボーダーがジャンプする姿が映し出された。降雪機が単なる雪作りの役割にとどまらず、スノーボーダーにサイドヒットジャンプの楽しさを提供している点も印象的。
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