
ところで、バートンライダー平岡卓 平野歩夢 岡田良菜 壮行会では、テレビ局や新聞各社の一般メディアに混じって、スノーボード専門誌、及びウェブ・メディアもいた。
五輪というお祭りが終われば消えるメディアと違い、我々、スノーボード専門メディアは各選手のことを以前から取材しているので、予想だって当たる!?
そんな中、FREERUN誌の編集長、山中敦史さんが大胆予想をしてれた。なんとハーフパイプの金メダルは、ダニー・デービスが来るかもというのだ!
その根拠は、絶対に金メダルというようなプレッシャーがあるショーン・ホワイトよりも、ダニー・デービスは失うものはなく伸び伸びできるということ。
さらに、ダニー・デービスは近頃の大会で優勝しているし、その内容も良いと太鼓判を押した。
だけど、今の五輪のジャッジシステムが、スイッチのメソッドを評価しないだろう、とも笑いながらオチのコメントも残してくれた。
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もちろん日本勢の活躍も期待している山中編集長だが、あまり誰も考えていないダニー・デービスを押すところはさすが専門誌編集長。果たして、当日、ダニーは何位に入るのか。注目である。
ちなみに同じ質問をトランススノーボーディング編集長の野上さんに伺ったところ、実際に取材していないのでなかなか難しいと慎重なコメント。こちらとしては、それでも予想が聞きたかったという思いもあるけど、そうした慎重なコメントも選手を本当に理解しようとする専門誌の配慮を感じられました。
(山中編集長の大胆予想、説明を聞いてみれば納得。)
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