北米最大のスキー場として知られるカナダBC州にあるウィスラーブラッコムが、チェアリフトをテーマにしたムービー『Fixed Grip』を配信することにった。
その予告編が、先ほどアップされたので早速ご紹介。
これまで確かにあたり前過ぎて、考えたこともなかったけどチェアリフトというのは、我々スキーヤー、スノーボーダーにとって革命的なものである。
このチェアリフトをテーマにしたあたり、さすがだ!
ちなみに当サイトDMKは、このウィスラーをベースに配信していて、いつもウィスラーの山を見上げながら日本のユーザー視点を想像しながらコンテンツを作っている。
ウィスラーに最初に来たのは1990-91シーズンで、最初はワーホリでカナダに行った。住むようになったのは30年ほどだが、その間、ウィスラーには新しいチェアリフトやゴンドラができて、スキー場も新しいリフトができるたびにより便利に楽しいスポットに行けるようになった。
今では気軽にシンフォニーチェアでウィスラーではかなり奥まった方まで簡単に行けるようになり、バックカントリーのようなスノーボードができるようになった。
しかしかつては、遅い3人乗りのピークチェアを上がり、それからハーモニー、シンフォニー、そしてピッコロというエリアをゆっくりとハイクしてトラバースしたものである。
そう、かつては高速のピークチェアも、ハーモニーチェア自体もなかったのだ。
ウィスラー山とブラッコム山を結ぶピークトゥピーク・ゴンドラもあり、本当にこのスキー場は大きく変化し成長し続けていると思う。
来るべきシーズンには、新しいフィッツモンズチェア(※ウィスラービレッジからアクセスできる)が、6人乗りになるということで、パウダー時の大混雑が改善できることが期待されている。
チェアリフトは現代のスキーに革命をもたらした。1936年の誕生以来、この驚異的なエンジニアリングは、他のどんな上り坂の移動手段よりも、地形に対する私たちの見方を再定義してきた。心臓の静脈のように、チェアリフトはウィスラー・ブラッコムの活力源であり、ウィスラー・ブラッコムを中心としたコミュニティを結びつけ、定義してきた。
Fixed Grip(フィックスド・グリップ)は、シー・トゥー・スカイ・コミュニティーの5つのストーリーを収録したウィスラー・ブラッコムの最新スキー・ムービーで、10月17日にYouTubeで公開されます。TELUSの協力により制作されました。