コロナ状況で決まった最新ワールドカップ日程

オリンピックのスノーボード種目を管轄するFISは、毎秋恒例の技術委員会会議を、先週9月28日から10月2日までオンラインで開催。その結果、コロナ状況化での選手参戦の新ルールや最新ワールドカップ日程を発表した。

残念ながら、コロナの影響により大会の数は縮小。
ビッグエアー大会は3戦、ハーフパイプは4戦。だが、スロープスタイルは意外に大会数を保ち5戦を予定。
オリンピック前シーズンとなるだけに、出場するためのポイント獲得など選手にとって重要な戦いとなるが、より少ない大会数で結果が求められることになった。

ワールドカップの他に2年に一度開催される世界選手権 FIS Snowboard World Championshipsが、北京オリンピック会場にもなっている張家口市で組まれており、そのイベントがFISにとって最大のハイライトになる。そこでは、スキーもスノーボード・アルペンも含めて、すべての種目が開催される見込みだ。(※大会名称:FIS Freestyle Ski and Snowboarding World Championships 2021)
この大会がオリンピックの前哨戦となることは間違いなく、大きな注目となるだろう。

コロナにより、旅行の禁​​止や制限、検疫措置などの変更が続いているため、今シーズンはすべてのイベントに特別なワールドカップ参加ルールが適用される。
このルールでは、ワールドカップのスターティングリストの上位20名の選手が代表する国の70%が、それぞれのワールドカップ会場に制限なく旅行できるようにする必要があると規定。

コロナ騒動が起きてから初めてのワールドカップ、不安は伴うが、関係者の間ではポジティブに将来を見据えてイベント成功に向けて動き出したようだ。2022年北京オリンピックを実現させるためにも、その試金石となるシーズンとなるだろう。

最新 2020-2021 スノーボード・フリースタイル種目ワールドカップ日程

11月26日~28日 ビッグエアー1戦目 中国(北京)
12月16日~19日 ハーフパイプ1戦目、 ビッグエアー2戦目 アメリカ(カッパーマウンテン)
1月7日~9日 ビッグエアー3戦目  オーストリア(クライシュベルク)
1月13日~15日 スロープスタイル1戦目 イタリア(セイザーアルム)
1月20日~23日 ハーフパイプ2戦目、スロープスタイル2戦目 スイス(ラークス)
2月3日~2月6日 ハーフパイプ3戦目、スロープスタイル3戦目 アメリカ(マンモスマウンテン)
2月10日~2月13日 ハーフパイプ4戦目 スロープスタイル4戦目 カナダ(カルガリー)
2月10日~2月13日 スロープスタイル5戦目 チェコ共和国(シュピンドレルーフ・ムリーン)

2021年世界選手権日程
FIS Freestyle Ski and Snowboarding World Championships 2021

2月18日~2月28日(北京オリンピック前哨戦テストマッチ大会)
※スノーボード、スキー全種目開催。以下、スノーボードの開催種目。
ハーフパイプ、スノーボード・クロス、スロープスタイル、ビッグ・エアー、スノーボード・クロスチーム、パラレル大回転、パラレル回転