スイスのサースフェ―では、連日、世界各国からとんでもない新トリックマスターの知らせが届いているが、その中でも横綱級のニュースが今さっきアップされた。
なんと、中国の選手、杨文龙(Yang Wenlong)が、バックサイド・クワッド1980をメイクしたというのだ。もはやトリック名というか西暦の話にしか聞こえない数字だが、ぜひチェックしてみてほしい。北京オリンピックに向けて、とんでもないモンスターが誕生した瞬間を!
ちなみにこの動画を投稿してくれたのは、DMKとは長年親交が深いカナダ人のライアン・ラウッシュ氏で、彼は元々、日本のプロ・ツアーを回っていたライダーであるが、現在は中国のフリースタイル・チームのコーチとして、活動している。
また、さらにサースフェーでこのパークの仕切りしているStomping Grounds Projectsからもドローン空撮による映像も上がっているので、ご紹介しよう。こちらの映像もは迫力満点だ。
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バックサイド・クワッド1980に挑んだ最初のライダー角野友基
バックサイド・クワッド1980というトリックは、とんでもないイメージと未来のトリックに聞こえるかもしれないが、実を言うとすでに2017年の春、 角野友基がHammer Banger Sessionで披露しており、さらに翌年、X Gamesでも挑戦している。
以下、その2つの動画もご紹介しておこう。
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