クロエ・キムがESPYアワード受賞!戸塚優斗はノミネート止まり

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米スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれる「ESPYアワード」は、昨日、授賞式が行われアクションスポーツ女子部門で、クロエ・キム(アメリカ)が受賞した。

クロエ・キムは、平昌オリンピック後に大学の授業に専念するため、コンペティションシーンから遠ざかっていたが、今季復活!
X Gamesや世界選手権で優勝するなど、女子ハーフパイプで圧倒的な強さを見せつけた。
女子アクションスポーツ部門では、クロエの他に世界選手権スロープスタイル優勝、またNATURAL SELECTIONでも優勝しているゾーイ・サドウスキー・シノット(ニュージーランド)もノミネートしていたが、受賞は叶わなかった。

BEST ATHLETE, WOMEN’S ACTION SPORTS
Chloe Kim, snowboard (USA)
Eileen Gu, skiing (China)
Carissa Moore, surfing (USA)
Zoi Sadowski-Synnott, snowboard (New Zealand)
Winner: Chloe Kim, snowboarding

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一方、男子の方では我らが応援する戸塚優斗がノミネートされていたが、受賞したのはサーフィンで年間王者となったガブリエウ・メジナだった。
男子の方では、もう一人スノーボード選手として、マーカス・クリーブランドもノミネートされていた。

戸塚は、クロエ同様に、スイスのLAAX OPEN、X Games、世界選手権などすべての大会で優勝。戸塚の立場になれば、「これ以上どんな活躍ができるの?」というほど、スノーボードのハーフパイプの世界で圧倒的な強さを見せたのが、残念ながら受賞までには至らなかった。
男子アクションスポーツ界は、競争が激しいので、オリンピック金メダル獲得など超インパクトある結果がないと受賞は難しいかもしれない。

BEST ATHLETE, MEN’S ACTION SPORTS
Marcus Kleveland, snowboard (Norway)
Yuto Totsuka, snowboard (Japan)
Gabriel Medina, surfing (Brazil)
Cooper Webb, supercross (USA)
Winner: Gabriel Medina, surfing

ちなみに他の部門では、ベストMLBプレーヤー賞に大谷翔平選手が受賞。
またテニスの大坂なおみ選手は、4大大会のうち2大会で優勝した活躍から「最優秀女子アスリート賞」など2つの賞を受賞をした。

今回、大谷&大坂がこの賞を受賞したことで、ESPY賞がより日本で認知されるきっかけになった。

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