
女優・沢尻エリカがアンバサダーを務める次世代スポーツアパレルブランド「DIG(ディグ)」がローンチ。話題性は抜群だが、果たしてスノーボードユーザーにどこまで刺さるのか注目が集まる。デザイン性だけでなく、雪山での使用にも耐えうる性能を備えたと謳うスノーウェア、その実力を早速チェックしてみよう。
「DIG=拾う・つなぐ」
機能美に都市的感性を掛け合わせ、世界へ新たなライフスタイル価値を提案するアクティブウェアブランド
女優沢尻エリカは、都内で行われたDIGブランドローンチ会見に登場。もう一人のブランドのスペシャルアンバサダーを務める窪塚洋介と共に撮影したビジュアルも公開され、15年ぶりの共演が話題になった。ビジュアルは著名写真家レスリー・キー氏が手掛け、沢尻は「ブランドの世界観をみんなで作り出せた。光栄に思います」とコメントした。
DIGは、西村晃一氏プロデュースのもと、若手デザイナー一法師拓門氏やスノーウェアで有名なBlanと手を組んで制作。まずはスノーウェアからスタートし、国内外に向けて発信する計画だという。
気になる機能面は?
公式サイトによると、DIGのスノーウェアはデザイン性だけでなく、雪山でのアクティブな使用にも対応する性能を備えている。
- 耐水圧:28,000 mm → 雪や雨でも安心
- 透湿性:28,000 g/m²/24h → 蒸れにくく快適
- 保温性:調温高分子「THAERMO」 → 体温に応じて保温・放熱
- 特性・機能:フルシームテープ、ハンドゲーター、取外し可能ウエストゲーター、収納式フード、ベンチレーション
- 収納:ゴーグルポケット、内側ポケット、パスケースなど多数
これらにより、雪山でのスノーボードやスキーでも十分な快適性が期待できる設計だ。さらに、BURTONなどトップブランドに引けを取らない仕様と、最高の工場で作られる品質により、ユーザーの期待を超える体験を提供する。
(※以上、機能面の説明はDIG公式サイトから引用)
注目ポイント
沢尻エリカは「着やすくてかっこいい。街中でも着られて、雪山でもスタイリッシュ」と絶賛。ウエアの性能は十分だが、話題性に対して実際のスノーボーダー層にどこまで刺さるかは今後の注目点だ。
日本のスノーボード文化では、ユーザーは実際に店舗で商品を確認して購入する傾向が海外よりも強い。そのため、実店舗を持たずに展開するD2C(Direct-to-Consumer)モデルのDIGが、日本のスノーボードユーザーにどれだけ受け入れられるかが成功の鍵となりそうだ。
About DIG
DIGは現役ビーチバレーボール選手・西村晃一がプロデュースするグローバル志向のスポーツアパレルブランド。ブランド名には「DIG=拾う・つなぐ」の意味があり、世界中のアスリートやプロフェッショナルとの交流で得た価値ある“人・モノ・ストーリー”を次の誰かへつなぐ精神が込められている。
パフォーマンスを支える機能性に都市的な美意識とストーリー性を掛け合わせ、日本から世界へ発信。D2Cモデルを採用し中間マージンを排除することで、ハイブランドに劣らないクオリティとデザインを、よりリーズナブルに提供。DIGは「Quality and Priceのベストバランス」を追求し、ファッションの可能性を広げるブランドである。