【フサキ日記】Endeavor Snowboards Scout Legacyを106日間乗った素直な感想

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本日で、今季106日目のスノーボーディング。
ということは、今季から使用しているEndeavor SnowboardsのScout Legacyモデルも、同じ日数乗ったことになります。
今、これを読んでいる方にもおすすめしたい!Scout Legacyの素直な感想をお伝えしましょう。

昨シーズンもScoutに乗っていたのですが、今季使用しているLegacyコレクションには、高反発トップシートPHONONが搭載しています。
最初に乗った時には、往来のScoutよりも高反発は感じましたが、それほど強いものではありませんでした。たしかにボードがより元気で、ポップしてくれる印象がやや強くなったという感じです。
また、このボードは、浮力が高い安定感のあるパウダーボードというカテゴリーなのですが、自分の感想としてはオールラウンドボードに近く、そこからパウダーにも最適という感じ。コテコテのパウダーボードというわけではなく、それこそデイリーに使えて、パウダーの日にも対応するという印象です。

このようなボードは昔からあって、かつてのバートンのクレイグ・ケリーのシグネチャーモデル(以下、写真)を思い出します。

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かつてのクレイグモデルもノーズ長めでテールが切れているようなシェイプだったのですが、それと似たような印象です。
だけど、Scoutの方が、ホーバーキャンバーと言って、ノーズが反りあがったようなシェイプで、パウダーに入った時により強い浮力感を得ることができます。

フレックスもハッピーミディアムという感じで、日本人に合っていると思います。
現在のバートンにも、クレイグモデルを継承するようなモデルはあるのですが、最近のバートンの板はちょっと固くなり過ぎた印象もあります。
自分の記憶では、3、4シーズン前からバートンの主な板は固くなっていて、やや一般的な日本人ユーザーのニーズから離れてしまった感も。自分の勘違いかもしれませんが、かつてのカスタムの方が柔らかく乗りやすかったと思います。
もちろんライダーの好みにもよるし、自分のイントラ同僚の一人は、カスタムの固さが合っているという方もいて、来季もカスタムを買うと言っていましたが。

普段はウィスラーでインストラクターしているのですが、様々な板のフレックスが気になって、よく生徒さんの印象を煽らせてもらっています。
すると、やはり最近のカスタムは固く感じるのです。まあ、全般的に海外で人気モデルは、しっかりとしているような印象。だけど、日本人、軽量の方にはやや固いような。

しかし、エンデバーのScoutはもっと柔らかく、使用感が楽しいように思うのです。

だからと言って、さすがに海外モデルなので、昨今流行の柔らかいグラトリ用のボードよりは歯ごたえがあり、高速のカービングも可能にします。

ボードのサイドウォールを囲った360度にスムースライドという特殊な加工をしてあり、スタビライザー効果もあります。ようは、スケートボードのウィールの素材のようなものをサイドウォールに施していて、それにより衝撃吸収力を発揮し、安定したカービングをサポートしてくれます。ちなみに、エンデバーの板、全モデルにスムースライドを採用していて、この特殊技術はヨーロッパの展示会、ISPOでも新テクノロジー賞を獲得しています。

しかも、PHONONトップシートによりその反発力は持続性があり、いつまでも新品なボード気分で乗れることができます。
もうすでに106日間この板に乗ったけど、あと100日乗っても問題ないように思います。

最後にこの板に興味を持っていただいた方のために、5段階評価で自分のそれぞれのカテゴリーのジャッジメントをお伝えしましょう。5つ星が最高点です。

パウダー:★★★★★(最後の★は半分で4.5ポイント)
カービング:★★★★
サイドヒットジャンプ:★★★★
パーク:★★
グラトリ:★★

という感じかな。
ぜひ、参考にしてみてください。

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Endeavor SnowboardsはBコーポレーション認証企業

20年にわたり、私たちが愛するスノーボード製品をデザインし、製造してきた21番目のコレクションは 、これからも続いていきます。
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フリーレンジャーと呼ばれる新しいシェイプと100cmのフルチャンネルを追加し、無限のスタンスオプションを提供するために、石油製品の使用量を最小限に抑えたスノーボードを作り、BIO COLLECTIONを継続します。
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デザインは私たちの道標であり、サステナビリティ、製品拡大、そしてスノーボード製品作りへの情熱の原動力となっています。
このような取り組みを通じて、私たちは、企業が社会に貢献するためのグローバルな活動である「Bコーポレーション」 に認定されました。Bコーポレーションは 、 持続可能性への包括的なアプロ ーチにより、包括的で公平な再生可能な経済を目指す世界的な運動をリードしています。

※スノーボードカンパニーでは、Burtonが2019年にBコーポレーション認証を受け、Endeavorはおそらくそれに続く2番目のスノーボードカンパニー認定企業になっています。

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