【フサキ日記】話題のEndeavorスワローテール板Archetypeに乗ってみました

話題のカナダ・バンクーバー発の板、Endeavor(エンデヴァー)スワローテール板Archetype(アンチタイプ)に乗ってみました。

この板は、パウダー、カービングなどオールトレイン向け用ボードとして優れているという評判です。
代表のマックスも一押しモデル。

ノーズが柔らかくテールは固め。
またフーヴァーキャンバーと呼ばれている形状で、ようはキャンバーなんだけど、その凹んだ場所がよりテール側にあります。
最近のキャンバーの板は、ほぼツインチップ形状なので、凹んだ場所がど真ん中に近いわけですが、このフーヴァーキャンバーは、より後ろにあります。結果、ノーズを浮かす効果が高くなります。

パウダーで驚くべきほどの浮力があり、ピークボールのようなパウダーが広がる斜面で大きなマニューバーを描けるし、またトゥリーのようなタイトなところも攻めるということです。

今日は、残念ながらパウダーではなかったのですが、確かに細かいターンもできたし、大回りでも力強い滑りを発揮してくれました。

Endeavorのすべてのボードの隠れた特徴の1つに、安定感を高めるURETHANE SIDEWALLが挙げられます。
スケートのウィールに使われるようなラバー素材で、振動吸収の役目があります。
だからどの板に乗っても、ある程度の高速安定感があります。ちなみに僕は、他に2モデルも試乗しました。
そして、特にこのArchetypeは、高速安定性を感じました。

ターン弧もいつもいじょうに大きく、深く回せたと思います。
トゥサイドの安定感ある倒し込みも楽しかったですが、特にシビれたのはヒールサイドの安定感。いつもならエッジを抜けそうなところまで頑張って、カーヴし続けてくれました。

僕は普段、153センチから156センチほどの板を好んで乗るのですが、今日乗ったArchetypeは、158センチもあります。
でも、まったく問題なかったですね。まだ一日目だけど、ほぼ思うように滑れました。ちなみに、接雪長は1170mmです。

あと、何より速かった!
良い車に乗っていると、例え高速でぶっ飛ばしてもスピードを感じないけど、それと同じような感覚です。
気づくと、どんどんいつも以上に他のスキーヤーやスノーボーダーを追い越していく感じです。
ほぼフラットな迂回コースもどんどん走ってくれました。

その理由は、ベースをDURA SURF 4001 SINTREDを採用しているから、ということもあります。

スキー、スノーボードのベース素材は、世界でもほんのわずかの会社で製作されています。
その中でも、DURA SURFはアメリカが誇るベース素材製作カンパニーで、最も速くて優れたベース、4001 SINTRED採用しています。

いっしょに滑った友人のあまちゃんは、「フサキさんに合っているように思います」と言っていました。
確かに、自分のライディング・スタイルに合っていたように思います。

そもそもあまりスイッチとかで滑らないし、この板に合わせて数十年ぶりに前足を24度まで振ってみました。
結果、凄くカービングがスムースになったと思います。
多少のバンプも問題なしに突っ込めました。

まだ慣れていないですが、だんだんとこの板と友達になっていくような感覚があります。
スノーボードのレッスンがない時は、この板に乗り続けていき、よりターン技術を磨くようにしたいと思います。
そして何より、パウダーを滑るのが楽しみです。今までに感じたことがないスプレーも巻き上げてくれるかもしれませんね。
もし、チャンスあったら、ぜひ乗ってみてください。

Endeavorの板は、カナダ産ブランドとしては、最もカナダで人気があるメーカー。ちょうど、僕たちが国産のOGASAKAやMOSSを好きなような感覚と似ているのかな、と思います。特にスノーボードが好きなマニア層に支持されています。だから、ウィスラーでは必ず山に行けば、見かける板です。カナダの首相ジャスティン・トルドーさんもEndeavorに乗っています。

全体的なデザインは、シックで大人な感じ。フリーライディングを愛する人に大人ライダーにオススメです!