シーズン中のウィスラーで秘密裏に行われていたチャイニーズダウンヒルの実態

歴史は繰り返される。
昨シーズン同様に今季も3月末にコロナの影響で突然のクローズに見舞われてしまったウィスラー。そんなコロナ禍のウィスラーで、秘密裏にチャイニーズダウンヒルが行われていた。仕掛けたのは、Dumbass Magazineだ。参加メンバーからしてなかなか悪そうな連中である。

スタートはバイン装着前の状況からのかけっこで始まり、ゴールはある地点に用意されていたビールを一気飲みするまでとなっている。
かつてWestbeachが行っていた時には、クリークサイドの駐車場に用意されていたビールを飲むというルールで、その最後のかけっこの段階では、相手を妨害することはタブーだった。しかし、今回紹介したDumbass連中は、ゴール付近でのビールの奪い合いなど、反則も容認されたようなルール。

そもそもこうした危ないレースは、スキー場内にいる他のスキーヤーやスノーボーダーを巻き込む可能性があるので、これまでのチャイニーズ・ダウンヒルでも、主催者が勝手に秘密に行うケースが多かった。今回の彼らもうまい具合に混雑エリアを避けたようで、パトロールに見つかることはなかったようだ。
だけど、こうした動画を公開していることにより、今後パトロールにチェックされやすくなるかもしれない。

これまでのチャイニーズ・ダウンヒルと違っているのは、大勢いで同時にスタートするのではなく1対1のトーナメント方式で行われていることだ。だけど、動画は一回戦しかなく、その後のセミファイナルとファイナルが、どうなったのかは、定かでない。
コロナの影響によりトーナメントは中断されて、もしかしたら来シーズンに持ち越しとなったのかもしれない。


●関連リンク
今年もやってたんだ!Westbeachチャイニーズ・ダウンヒル