10分昼寝

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朝から従兄弟のジャシュアを迎えにバンクーバー近くの港に行った。
ジャシュアはシャーリーの姉の息子で、11歳。大河の従兄弟である。今日から2、3日家に泊まっていくようだ。
本当は、今朝はシャーリーが迎えに行くハズだったのだけど、頭痛がするとか言うので、仕方なくオレが行ったのだ。せっかく朝から張り切って仕事をしようと、ベビーシッターまでお願いしたのに残念。
ジャシュアのタイプは、がり勉で運動よりも勉強が好きというタイプ。まあ、運動も好きなんだけど、あまりセンスなく、その変わり読み書きがいい、という感じだ。車の中の受け答えもどちらかというと優等生タイプで、ただ質問されてもイエスとか、こうだとか一言述べるだけで、なかなか会話が弾まない。だけど、大河にとっては大好きな兄貴分で、なかなか面倒見がいいやさしい少年だ。
家に到着した後は、大河といっしょに自転車で遊びに行った。
オレの方は、家に帰ってなんだか無性に眠くなり、軽く昼寝。と言っても10分とかそこらだけど。よくこのように軽い睡眠をすることは多い。というのも頭がスッキリしないとオレのような執筆仕事は進まないからだ。やってできないこともないが、何か嫌な時間を長く過ごすようで。それなら、20分とか軽く寝て頭をすっきりさせて、頭の回転を早くして仕事した方が能率が上がるし、ハッピーなのだ。同じ今日という日を過ごすわけだから、できる限り幸福でいられる時間がほしい、と思うのである。
執筆仕事もただ書くだけだと、かなり早いペースで進むが、写真をチェックする段階になると、急にモトモタしだす。結局のところ今日のやりたかった仕事の半分ぐらいしか終わっていないので、これからもオレの格闘は終わらないのだった。
そんなワケでとりあえず、仕事に戻るので、さようなら。