本日のdmk活動は、天気が良かったので、写真撮影会。
誰が一番、カッコいい写真を残したか、というコンペティションです!
カメラマンとライダーが、息を合わせて、作品を残す作業。
それだけに、ライダーの希望や要求、またカメラマンの希望や要求、それがうまく合わないといけません。
しかし、みんなにとって撮影の経験はありません。
だから、今日は僕がディレションして、あそこでこんな写真を撮ろう!と提案しながら、進めて来ました。
各部門のチャンピオンを発表します。
ターン部門チャンピオン作品 ノブくん
この部門、どれにするかひじょうに悩んだのですが、ライディング・スタイルや背景などもポイントにして、この写真に決めました。
背景なんと言うと、誰も計算にしていなかったと思うけど、撮影する上で、自分がどこを滑ると、どんな背景があるのか。その結果、どんなターンをすれば良い写真になるのか。そういうことを考えるのも大切なことです。
スプレー部門チャンピオン作品 さやか
先のターンでは、大まかな撮影ポイントになるけど、こちらのスプレーの撮影ポイントは、まさにピン・ポイントであることが多いです。
そこにこなければ、使えない、という写真になりがちです。
だから、事前にカメラマンは、「あそこに狙ってスプレーをして」と要求するもの。
そんな中、まさにバッチリと来たのはさやかでした。
もう1つアドバイスすると、このスプレーでは、実のところ、スプレー後にボードを止めてしまうとカッコ良くならないものです。失速はしょうがないけど、それでも次のターンに入るような雰囲気を出した方が、カッコ良くなるんですね。そんな意味でも、この写真バッチリだと思います。
背景もなかなか良いでしょ?
雪質は、パウダー上げ難かったけど、ライダーの技術の勝利です!
地形ジャンプ部門チャンピオン作品 マキ
この部門、本当は、ノブくんチャンピオンのハズだったんですが。
カメラマンが、ピンを外していました(笑)。ゴメンなさい。
それで、結局、この部門も悩んでしまったのですが、太陽をバックに飛び出ている感じが、一番伝わるのではないか、ということで、この作品を選ばさせていただきました。
本当、ここは悩んだ。
パーク部門チャンピオン作品 シュウくん
パークの撮影は、決められたポイントでパフォーマンスを争うということで、カメラマンもライダーも何をすべきか理解しやすいし、また技術がなければ良い作品は生まれない。言い換えれば、そこには偶然で良い作品になったというものがないという部門でもあります。
そんな中、王者になったのは、最後に参加してくれたCSBAコーチのシュウくん。
さすがにベテランという言うべきスタイルのトゥイークで、手の位置とか、後ろ足の蹴り方とかいぶし銀のテクですね。
このジャンプ、前から撮ったらもっとカッコ良かったけど、背景の雲も良かったので、そのへんを活かして撮ってみました。
その他、惜しくもチャンピオンになれなかった作品
どうだい?
もっとカッコいい写真、残したいと思ったでしょ?
そう!そういう気持ちが大切なんだ。
明日からまた改めて、スノーボードを頑張ろう。
日々精進。そういう気持ちで望めば、ケガも防げるし、上達するし、何よりも楽しい!
毎日、一歩一歩前進する気持ちで頑張りましょう。