最近、けしからんと思うことは、風評被害です。
原発の近くの野菜、ホウレンソウなどが食べれないのは、国が決めたことだから仕方ないけど、その他の野菜も原発近くのエリアだと敬遠されるという。
ただでさえ、地震の被害で大変なエリアが、もっと大変なことになって可愛そうです。
ある学者が、「ある程度の放射線なら活性酸素がよく働くようになる。」と言っていました。
本当かどうかはよくわからないけど、僕もある程度なら問題ないだろう、と思います。
テレビのニュースで、農家の方が「ホウレンソウを捨てなきゃいけない」と言っていた時も、せっかく育てたのにもったいない。自分なら、食べるのになあ、と思ったくらいです。
ここはむしろあえて、風評被害にあったものを、むしろ積極的にいただきたいという気持ちです。
それこそ、どこのどの野菜が風評被害になっているのか、教えてほしい。それを食べたいと思うのです。
そう言えば、以前、アメリカやカナダとかの牛肉を輸入しないという処置を取ったけど、そんな時も僕は全然気にせずに、カナダの牛肉を食べていました。
また、911の時、今後、飛行機を乗るのが怖い、という時期にも気にせず飛行機に乗ったものです。
今回の放射線の数値にしろ、牛肉を食べて病気になる確率とか、さらには飛行機に乗って事故にあう確立とかって、どんなもんなんだろう?とか、思います。
むしろ普段、車で運転して事故にあう確立とか、スノーボードをしてケガにあう確立の方が、高いでしょう。だけど、人はそんなことよりも、今回の風評被害のようなことの方が心配してしまう。
もしそうなら、まさにメディアに操作されてしまった人、ということになるのではないでしょうか?
もしかして、そのような放射線で病気になる率というのは、そのへんを歩いていてハトのウンコを食らうよりも低いかもしれないのに。
もちろんなかなか解決しない原発のことは気がかりだろうけど、必要以上に心配して、せっかく食べれるものまで食べないなんて、むしろバチ当たりのように思うのです。風評被害の方たちは、本当に困っているのだから、むしろ助けたいという気持ちです。
まあ、カナダから叫ぶ僕には説得性が欠けますが。
誓って言えるのは、日本にいればそうするだろう、と。
ところで、ハートフィルムのケイジくんから先週末ウィスラーで行われたチャリティの模様がアップしました。
2日間のチャリティの合計額は、地元の銀行の寄付もあり、1千万近くも集めたとか。凄いですね。