明々後日帰国のサロモンのマイコちゃん。
明後日は僕の方が多忙なので、本日撮影はラストチャンスということで、山に上がることになってました。
かなり久方ぶりのビデオ撮影です。
カメラの使い方確認のため、昨日は一夜漬けで修行し直しました。
しかし、朝、曇り模様、のち雨模様。
だけど、今日しかないので、行くしかないべ、と思っていたら、
マイコちゃんから電話。
「フサキさん、天気悪いけど、どうでしょうか?」
「どうでしょうかって。今日しかないのだから、行くしかないよ。行くぞ!」
というなり、ガチャっと切りました。
かなりドタバタモードでやって来たマイコちゃん、その他、その応援ライダーたちなど。
この頃、天気の方はまずまずになり晴れ間も。
ともかく、上がって、
まずはジブ系。
これがなかなか決まらない。
だけど、何度も何度もハイクし頑張るマイコちゃん。
そして、なんとかジブアイテムを2つ制しました。
いやあ、時間が掛かった~。
この後は、ヒップ。
だけど、これがまたもなかなか決まらない。
いやあ、参った~。
なんとかまずまずのものはあったけど、なかなか合格点を出してあげらないのです。
それでいったん打ち切り。
ここでフサキ父さん、久々に落雷投下!
「撮影の場で練習するんじゃねえ!」
いやあ、この一言は言う方も辛かった。一生懸命やっているライダーに対して。
だけど、マイコちゃん、ちょっと下向きながら、うなずいてくれました。
この後もフサキ父さん、「準備不足だの」「イメージが事前にできていないだの」いろいろお説教やら、
またライディング的なハウツーのアドバイスも。
このように僕を熱くさせてくれたのは、マイコちゃんが一生懸命に何度も何度もハイクしてくれたから。きっと汗びっちょで頑張ったと思います。だから、彼女の将来のためにも、良い薬だと思い、いくつか大切だと思うことを伝えました。
そして、最後は追いかけ撮影へ。
パークのコンディションも悪くて、もうダメ元で良い画が残ればラッキーってなもんです。
そこで一番の難関と思われるキッカーに到着。最初に試しで飛んだレイカも、マクられ気味だったような。マイコちゃん大丈夫かな?と思ったけど、スイッチで回すというので。
それなら、「手前にあるギャップで180して、そこからアプローチしなよ」と、アドバイス。
心配気な顔だったし、「これは難しいな」と内心思っていました。
しかし、ここは気合の入れところ。追いかけ撮影で、極力に画がブレないように気を配り、ライダーをファインダー中心に見ながら行くスタイルで行くことにしました。ファインダーを見て追いかけるスタイルは、ちょっと怖いのだけど、これだと確実に良い画が撮れます。
そして、成功を祈りつつスタート。
すると、キッカーの抜けはスムーズに完璧!そこまでは画面を見ていて、あとは滑っている先を見ないと危険なので、カメラを向けつつライディングへ。そして、ライディングでも見事に着地しました。やったぜ!
だけど、「えっ、オイオイ、ちょうコブコブだぞ。」
しかし、マイコちゃん、そんな悪コンディションも何のそので、そのままスムーズに滑り抜けてくれたのです。
いやあ、このシーンには驚かされた。ヤッター!とばかしに見ていたレイカも含めて、大喜びでした。
ちなみにこの後、映像をチェックしたら着地まで見事にファインダーに収まっていたのです。
なんとか一日で4カットほど残った感じです。
リルで登場できると良いのだけど。
まあ、どうであれ 本日の撮影はマイコちゃんのこれからのスノーボード人生で良い経験だったと思います。
何度も何度もハイク、本当に頑張ったし、感動させられました。
ところで、僕はこの後、大河のサッカークラブのためフィールドへ。
そこで、不甲斐ない大河を見て、イライラ、そして爆発!またも(笑
家に帰って、「大河、まだ飯早い。気合入れ直しだ、練習だ、行くぞー!」
と、本日体育会系パート2となりました。
そこで、お互いおもいっきり走って、良い汗をかいて。
大河もお父さんと言わんということ、ちょっと理解してくれたようで、素敵な笑顔を見せてくれました。
だけど、こうなると逆に大河の方が強い。
「大河帰るぞ、飯だ!」
「ええ、まだ早いよ。お父さんもっとサッカー」
「しょうがねえなあ。じゃあ、最後お前の好きなシュート練習で終わりだ」
と、シュート練習。
だけど、さらに
「今度は大河がキーパーになる」
「ええ、お父さん、もう疲れたよ。もう帰ろうぜ」
「ダメダメ、大河もキーパー。」
しょうがないな、ということで、逆に大河に絞られました(笑
そして、夕食、ビール、また本日もニュースをアップして。
さらにメールの返答やら。
もう、お父さん、今日もダウンです。
明日は、朝8時半から隣町でサッカーの試合だって。マジかよ!!