WBCもセミファイナルになって、遂にカナダに住む自分が生放送で見れることに!
だけど、なんだよなあ。こんな結果になるとは。
まあ、勝負ごとだから仕方ないけど、もう1つ攻撃陣に工夫がなかったように思いました。
こっちのテレビ放送でも、「日本のバッターは、我慢できなくて1球目から打ち損じが多い。」と言ってました。
WBCは、カウント悪くなると、アンパイヤーのミスでストライク・アウトを取られやすいという過去の経験もあり、積極的に打ちにいった結果だと思います。阿部とか中田とか、ほとんど一球目から振って空振り。また、坂本も積極的に1球目から打って、アウトの打席が多かったですね。
バントヒットなど、もうちょっと何か相手を揺さぶるようなものを見たかったです。
あと、こっちのアナウンサーに揶揄されていたのは、日本は1回から替えのピッチャーを用意していて、二人もブルペンで練習している、と。
こんなディフェンシブ面で積極的なチーム初めて見たよ、とか笑われていましたね。
だけど、ベスト4に入れなかったアメリカのアナウンサーに言われたくねえよ!と思いました。
いろいろ打たれたけど、結果3失点というのは、悪くなかったと思います。
最後まで緊迫感を保ったゲームができたのは、投手陣のお陰。
まあ、今夜の敗戦の1つの原因は、阿部かな、とも思います。
チャンスでことごとく打っていないですから。
山本監督に最後まで信頼されていたのに、残念だったと思います。
だけど、これが勝負でしょう。
野球というのは、こういうことがある。
きっと、プエルトリコと何回も対戦すれば、きっと日本の方が勝つ。
でも一発勝負のこの大会では、こういうことがあるんです。
3回連続優勝をしてほしかったので、返す返すも残念ですが、1戦で決まるトーナメントというのも、ある意味、野球っぽくなくて、今後のWBCの課題かもしれませんね。
トップ4止まりは、本当に残念だけど、山本監督は誰もやらない状況で受けてくれたんだから、立派だったと思います。
だけど、日本のメディアは、これから山本監督をコテンパンにやっていくんだろうね。
ところで、今日は大河のスコーミッシュ選抜U12の最終戦がありました。
今日も2戦あって、1勝1敗。
チームの中で、大河だけが100分フル出場!!
最初のゲームでは、2ゴール、2つともロングシュートを決めて頑張りました。
最後の方は、疲労でハイパフォーマンスでなかったけど、もうチームの雰囲気もチャンスメイクをする大河を外せないという感じになって、最後まで出させてもらいました。
相手のチームも、「大河がディフェンダーだ。」とか話していたし、大河の強さもバンクーバーに知れ渡るようになって大したもんだな、と思いました。