弟分ショーン

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今日もすでに夜である。全国のお父さんも思っていることだろうが、時間が経つのは早い!
大河がデイケアー(託児所)に行って、2日目。いっちょ前にも朝9時から夕方5時までいてくれるお陰で、仕事がメチャクチャはかどった。普通のお父さんにとってはあたり前のようなことをしたのかもしれないが、普段まともに仕事をしていない自分としては、これほど嬉しいことはない。メールも整理されたり、ウエブサイトのアップ事項もガツガツやったし、かなりすっきりした気分。だけど、まだまだ雑誌の仕事でまとめや執筆があるし、その前にSBN代表のツカダさんのインタビューのテープ起こしが残っているから、やることたくさん。このツカダさんとのインタビューは、自分自身聞いてとても楽しかったので、なんだかいろいろ聞いてしまい、もう収集がつかないほどの量になっているのだ。これのテープ起こしは横綱級のヘビー感がある。ともかく、一気にやると思うと大変なので、地道にやって行こう。
午前中にはショーンが来た。こいつは若手の時から見てあげたカメラマンだ。最近はずいぶんと偉くなり、北米で昨年から発売されたスノーボード誌(シーズン3冊)の仕事で、カメラマンから来た写真を選ぶ、という仕事を任されたとのこと。夏になったら、本社があるシアトルに1ヶ月以上に行くそうだ。
ショーンというのは、いつまで経っても何か弟分なようなところがあり、言い方を代えれば危なっかしいところがある。それでいて不思議と愛嬌があるのだが、ルーブのように徹底的にショーンと付き合った人間によれば「あいつの顔を見たくない」という境地なるらしい。なぜこれだけ嫌われるか、というと、1つの要因には面倒をかける。それでいて愛嬌があるので、見ちゃいられなくて面倒を見てしまい、またそこで事件を起こす、ということらしい。そう言えば、オレも2、3度事件を食らっているのだけど。
まあ、国境を越えた弟分というのは珍しいものだし、それだけに可愛いものだから、自分としてはこうしてやって来てくれるのは本当にありがたい気持ちだ。オレの数少ないカナダ人の友達とも言えるだろう。
ところで昨日は、ワールドカップ予選なんだよね。実を言うと、毎日新聞サイトをチェックしているのだが、今日は朝から新聞サイトを一切見ていない。というのも、カナダの日本語チャンネルでも日曜日に放送することが決まったからだ。だけど、まだ金曜日だし、果たしてこのまま情報を聞かずに日曜日を迎えることができるのか疑問。まあ、ともかくこのまま情報を遮断する生活を送ることができれば、生放送気分で日本を応援できるぞ!

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