ラスベガスへ

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昨日は恒例毎週日曜日の大河とのスノーボーディング。いつも息子に教えている時には厳しくなりがちだけど、昨日はともかく「怒るまい」という決心の元、山に行った。
 
スノボ始めた時から直滑降からのストップのスタイルで滑る大河に、ここ2週間前からはフロント、バックのつながるターンをなんとかできるように伝えたかった。それで、止まってジェスチャーで教えた。
 
「フロントではおばあちゃんのように手を突くようにしては滑ってはダメなんだぞ」
「お父さん、おばあちゃんもスノーボードできる?
「そうじゃないよ、おばあちゃんスノーボードやるハズないだろ。ボウケンジャーのビデオは撮ってくれるけど。
つま先のターンでは、おしっこするみたいに体を起こすんだ。頭を下げたり、腰を曲げたりしたらダメ。」
 
さらに大河が滑る段階になり、ボードのテールを持ってあげながら、
「大河ちょっとターンの真似してみろ」と言った。
そうしたらなかなか良い格好。
「よしっ、行け!」
と勢いよく後ろから押した。
 
そうしたら、しっかりとターンしているのではないか!苦手だったフロントサイドもきれいに回っていく。
思わず「イエー!!!」と声を上げた。
そしたら、周りにいる人も歓声を上げたり、手を叩いたり。どこかのおばさんは、
「こんなに可愛いシーン見たことないわ」
と大層なコメントまで。
カナダの人、とても温かいです。
 
ハッピー・スノーボーディングの後は急いで空港へ行く準備。
お父さんはその夜からラスベガスに行くのです。
ギャンブルでないよ。仕事で。
 
午後2時のバスで空港へ。
アメリカ入国の超面倒な手続きなどやって。
緑のフォームがないから戻れとか、いろいろドタバタ劇もあり。
途中、デバンなどのワイルドキャット軍団に会ったり。
ともかく夜8時過ぎの飛行機に乗ってラスベガスへ。
 
飛行機の中では、とかくも話好きのおじいさんにつかまって、
歴史の話、宗教の話、哲学の話など、
かなり眠くなる話を3時間ぶっ通しで聞かせれました。
歴史と英語の授業を休憩なしでやらせれた気分。
 
ベガスの空港では真夜中なのに、大変な混みよう。
荷物もなかなか出てこないし、ターンテーブルも最初は13番だったのに、
結局11番に変更で出て来た。
 
空港から出てシャトルバスに乗ろうと思ったら、ここでも凄い行列。
どうやらバスのチケットを買うための行列のようだ。ここでも30分待ち覚悟か。
こういう時は、ともかくあたりを探索せよ、とは下町のガキ時代からの慣わし。
そうしたらやはりあった!
その場所からさらに奥の方によりローカル色の強いシャトルバスがあったのだ。
そこは待ちナシで乗れた。
 
ホテルに到着したら、ここでも凄い列。
チェックインで30分も待っちゃった。アメリカ人凄い短気でかなり怒っている人いた。
実際にコンチキショーとか文句言う人もいて、よけいに混乱。
ホント笑わせてくれるぜ。こいつらの我慢の限界値低過ぎだ。
 
「チェックンでいつもこうなの?」
と聞くと、飛行機に遅れが出てこんなになったとのこと。
ともかく、こうして部屋に入り、シャワーあびて
寝た時には夜1時30分だった。
 
しかし、今朝は早く起き、バイキング朝食(10ドルでした)をたらふく食べて
ウ○コも快調なのが出て、とっても元気。
ムラッチョは今、ロス。もうすぐラスベガスに到着だ。
よっしゃ、nomisブースで祭りだ、祭りだ!!
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