ヒーロー

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今日はあいにく天気が不安定で、予定していたシモン・コンテストが中止に。
先に上がっていたマルくんから電話があって、「フサキくん、今日は上がってもダメだよ。」とのこと。
だから、支度はしたけど、リフト乗り場のところで帰ることにしました。

それで、今日から新たにスタートした大河とクレアのサッカー・キャンプを見に行って来ました。大河にとってはこの夏、2回目のサッカー・キャンプです。


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ところで、昨夜はマルくんと、ビボの社長のアンソニーと食事へ。
その時に最近の若いスノーボーダーたちの憧れのヒーロー・ライダーの話に。

今の若いスノーボーダーはJPやジェレミーとかに影響されていない子が多いようです。JPとか知らない子もいたり。
そして驚くべきは、シモンという存在はもうレジェンドっぽいということ。えー、シモンがもうレジェンド!って思いました。
シモンよりももっと若い世代のライダーに憧れていたり。そして昔と違ってそのヒーロー・ライダーは多岐に分かれるようです。

確かに20代のイントラ仲間と会話していた時も、ジェミー・リンを知らない子が多くて、驚いたことがあります。

このことは、北米と日本人のスノーボーダーの年齢層にも関係しているように思います。
カナダやアメリカでは、10代のスノーボーダーが多いです。だから、スノーボードの商売的にも10代から20代をターゲットにする傾向があります。
ところが、日本では、20代から30代、さらには40代のスノーボーダーが多いです。
だいたい30代が主体と考えた場合、やはり彼らにとってはジェレミーはレジェンドだし、シモンはヒーローということになるでしょう。ジェド・アンダーソンとか、ジョー・セクストンとか、まだまだピンと来ない方も多いかもしれません。

日本では若い層のスノーボーダーが欧米よりも少ないように思われるので、プロ・ライダーの方でもなかなか世代交代が起きないのかもしれません。Nomisにもカベちゃんとかロッキーとか有望な若手がいますが、彼らのようなスノーボードがうまい新世代が台頭できない理由は、そのカッコ良さを認識できるセンスのよいティーン世代が少ないように思います。

ちなみに僕が大好きだったヒーローは、クレイグ・ケリーです。
その次の世代になると、ジェイミー・リン、さらに次だとピーター・ラインだったり。

もし良かったらみなさんの好きなヒーローも教えてください。あなたのスノーボードに大きな影響を与えたライダーです。
できれば年齢も教えてほしいです。

書き方例) 飯田フサキ 41歳 クレイグ・ケリー

e-mail: [email protected]

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