講師になった日

ウィスラーにはCSBAというスポーツ学校がある。そこではスノーボードを学んでインストラクターになったり、プロを目指したり、さらには英語を学んだりとか。この日記を読んでいる方も聞いたことあるのでは? 今日はそこに講師として招かれたのである。

このオファーをいただいたのは1ヶ月前で、最初悩んだ。果たして、自分にはできるのだろうか? 正直わからなかった。だけど、学校の方とミーティングして、だんだんとイメージが沸き、なんとかできるかも?と思えるようになった。そして、1週間前に最初の授業90分のイメージを作り、さらに一昨日、細かい内容を考えて行った。

1つのクラスに集まった17人の生徒。雪上のコーチングでは慣れている自分だけ、なかなか緊張するシチュエーションだ。だけど、それ以上にこのような環境を与えられた喜びがあるのは事実。オレは彼らにこれから行う授業を伝えるのが楽しみでしょうがなかった。

まずは、自分が行っている仕事を話した。雑誌でのハウツー仕事、執筆、カメラマン、コーディネイターなど。ハウツー・ビデオの製作、プロデュース、ディレクト、ビデオ撮影など。ウエブの仕事、コンテンツ事業、コマース事業、コミュニティ事業など。さらにはメーカーへのアドバイジング業務や過去には輸出入に関する仕事をしたことなど。

次に現在の自分の職業に至るまでに、どんなことをやって来たか、ということを話した。プロ・スノーボーダーになった話、ミナミで契約していた頃の活動、その前の海外アルバイト時代。

そして、今回の授業のテーマである2番目のカードについて話した。今、生徒のみんなはプロ・ライダーなど一番目のカードを作ることを考えているが、いずれは2番目の仕事をしないといけないし、それが将来的に飯を食うための仕事にもなる、ということ。それで、みんなに2番目のカードについて話したのだ。

さらに、そういった2番目のカードを獲得するための方法などを提案した。人と会う、本で調べる、経験を積むことなど。

以上のような内容を質問を交えながら講習していったのである。

初めてのことなどで戸惑ったけど、90分という時間はすぐに来た感覚だし、まずまずできたのではないか、と思う。何より、こうして授業をしてみて、自分がこの仕事に合っているという確認ができたのは大きかった。これからもチャンスがあれば、このような仕事もやっていきたいなあ、と思った。

そう言えば、以前、「ふっ、と学校の先生になりたい」と考えたのだけど、その夢がちょっと実現したわけである。CSBAにはこういうチャンスをいただき大変感謝だ。

次回の授業に関しては、もっと生徒が積極的に参加できるようなことをやるから、もっと盛り上がりそう。ひじょうに楽しみである。