気構え

毎週、火曜日は子供たちの習いごとで隣町、スコーミッシュに行きます。

大河は、サッカー。
クレアは、乗馬です。

大河は、この冬もずっとサッカー。
これまで通っていたスノーボード・スクールも行かないで、サッカーです。

クレアは、雪が降り始めれば乗馬は終わるけど、この時期からフィギュアスケートがあり、冬にはスキースクールにも行きます。
だから、お金が掛かる。
しかも、今季のフィギュアは、週3回のフルコースに申し込むと言うのです。

僕は、車の中でクレアに言いました。

「3回って、大変なんだぞ。送り迎えもあるし。本当に3回も行くのか。」と。

大河も「オリンピックに行く気もないのに、いいじゃない。」と。

すると、クレアは、こういう時、本当に強い。大河なら負けちゃうのだけど、クレアは決して屈しません。

「だって、良いエクササイズになるし、好きなんだもん。3回行きたい!」

僕は、クレアの気構えを試していたので、それなら「いいや」と言いました。

この話の後、しばらくしてバックミラーで子供たちの様子を見ると、大河はいつものように眠っていました。
いつもサッカー、頑張っているから、睡眠とって休んだ方からいいね、と思いました。

だけど、クレアは力強い目で前を見ていました。
その目は、未来を見据えているようで。

改めて、この子は大丈夫だと思いました。