大河スノーボーダーに

日曜日は息子・大河とスノーボードに行くと決めた日。
先週はマイナス20度の寒さで、「足が痛い」と苦痛の表情の大河だったけど、今日はお日柄もよく打って変わって元気! スケーティングがうまくいかないので、いきなり両足バイン付けて滑らせたら、今までできなかった横滑りやボードをフラットにする技術も身に付いていて、楽しそうに滑っていた。
自由にある程度いろいろなところが行けるようになったから、大河もとても楽しそうで、休憩を入れる気配がない。
「ホットチョコレート飲みに行くか」
と聞くと、
「もっと」
と言いながらカーペット式リフトまで走って行く。
天気も温かく0度前後のようだ。また雪もいい。斜面も初心者に最適。
どんどん上達して行く大河の姿がなかなか頼もしかった。
いろいろなことを考えていたけど、結局、大河のやりたいようにやらせて滑れるようにいなっていた。大河のスノーボードはこんな感じだ。
 
バインを付けてあげる。
立ったところから、90度ジャンプして直滑降。スピードが出て来ると後傾になり、そのままテールマニュアルの格好。そこからヒールサイドにエッジを掛けてボードを横にして(横滑り状態)、そのままボードを回してスイッチ(グーフィスタンス)になる。また同じように直滑降してスピードが出て来るとテールマニュアル、さらにボードを横にして、という感じ。時にはそのままボードをフラットにして360したり、またトゥサイドで曲がってそのままボードをフラットにして360スライドしたり。まさに何でもあり。
 
自分も21年スノーボードをやっているが、こんな上達の仕方があったとは知らなかった。だけど、これってとても理想な展開のように思える。というのも大河にとってはレギュラーやスイッチもないし、スピンだってターンだって、どちらも雪山を自由に滑るための手段に過ぎないのだから。まさにスノーボードの特性を活かした滑り方をしているのだ。
 
最後の方には調子に乗って、ちょっとした急斜面を見て、「あそこを滑る」と宣言。
「マジで?」と聞くと、
「うん、マジ」と大河。
オレが大河のボードを持ってあげて、大河は走りながらハイクアップする。凄い体力だ。
大河にとっての超急斜面だったと思うけど、直滑降してからお尻を付くように転んでいた。そう、これも今日自然に覚えた大河の技だけど、人が目の前に来たりピンチが迫ると、しゃごんでから横滑り状態に持って行く。そこでスピード調整したり、自ら転んで危険を避けるのだ。
 
結局、今日も自分はただサポートしてあげただけなのだけど、唯一このレッスンは良かったと思うのは、最初(3週間前)に教えた平地でのジブ・トレ。バイタミンジブ1でシモンがやっているやつ。その場で飛んだり、ノーズに乗ったりテールに乗ったり。また180度回そうとして、90度回したり。大河はジャンプして90度回せるので、滑っていて転びそうになっても90度ジャンプでリカバリーができるのだ。
 
大河にとって最高に楽しいスノーボードの日になっただろう。
お父さんも今日はビールが格別にうまい。
もう大河もこれでスノーボーダーだね。