大河が39度の熱

まいっちゃったなあ。大河が熱出して。夕食の時間にだいぶ調子よくなったみたいだけど、またこの時間になってかなり調子悪そうで寝れないようだ。今日の朝はなんでもなかったのに。
昼寝から起きてから突然、体調不良を訴えて。おかしいなあ、と思って熱を測ったら39度もある。あれっ、おかしいでしょ?と思って違う体温計使ったらやはり39度近くあって。確かに体は熱いけど、まさかと思って自分も測ったら36度もない。あれっ、それもおかしいような気がするけど、ともかくお医者さんでしょう、ということでクレアちゃんもいっしょに連れて行ったのだ。
幸い大河がメッチャ辛そうな顔していたからだろう、救急の窓口でないにも関わらずすぐに診てくれた。お医者さんは、あまり心配していないようで「きっとバイリスが入ったのでしょう」ということ。バイリスということは、ウィルスか。だけど、なんのウィルス? 風邪? インフルエンザ? くしゃみやせきとかまったくなく、ただ熱が高いだけなのだけど。ともかく、お医者さんはほとんど心配していない様子で、「夜になってもおかしいようだったら、救急へ連れて来てください」とのこと。それで、熱を下げる飲み薬を飲ましてくれた。だけど、これ市販で売っているやつと同じやつで、前に買ったことがあるような。日本だったら、注射とか打ったりするような治療をすると思うのだけど、なんだかもう1つ軽い治療という感じ。
いつものようにそのまま窓口であいさつもせずに、途中通路のところに置いていある、子供のプレゼント用ステッカーをクレアちゃんがもらって帰った。オレもそうだけどカナダでは、療費は無料なので、窓口でお金を払うということがないので、いつも帰る時にはサクっと立ち去るだけなのだ。
家に帰って、大河はすぐにソファーの上に横になり、調子悪そうにしていたが、薬が効いて来たのだろう、周りがうるさいにも関わらずウトウトしだした。その間にクレアちゃんをお風呂に入れて、昼間作っておいてカレーライスの仕上げをして、サラダを作ったり。
そうしたら、大河もお風呂に入りたい、とかなり元気になった感じ。お風呂に入って、カレーライスもいつもほどでないけど、半分ほど食べてくれた。その後は、いつもようにクレアちゃんと遊んだり、おもちゃの取り合いでケンカもして、お陰でオレはヤンキース戦をテレレビ観戦することができた。今日はカナダのチームのトロント・ブルージェイズとの対戦だったので、テレビ観戦ができた試合なのである。
見事なシーソーゲームの展開で、9回には感動の松井のホームラン!
2ストライクまで微動だにしない松井の姿に感動し、さらにその後、外側のきわどいボールを見送ったところで、「ああ、このテンション、ホームランだ」と思った。そして、隣で見ていた大河の従兄弟のジャシュアに「ホームランだぞ」と言ったとたんに、本当にドカーンと決めたのだ。まだ同点なだけに、顔をまったく緩めないで厳しい表情の松井。その後のゲーム展開中もテレビ画面は、しばしばホームランを売った松井の表情を流していたが、厳しい表情に変わらなかった。そして、最後はまさかの感動のサヨナラ展開で、その時は松井、今季一番という笑顔で大ハシャギで喜んでいた。
その後は、お茶飲んだり、夕食の片付けなどして、大河とクレアちゃんを寝かした。だけど、1時間ほど前から大河は寝れないらしく、ウダウダしだしたのである。挙句の果てには「ママ」と言いながら泣き出す始末。そんな矢先、10時にシャーリーが帰って来て、大河の愛しい気持ちは頂点に達し、「ママー!」と泣き叫びながら寄り添った。そして、今、やっとのことで落ち着いてリビングのソファーにいるのだ。さて、そろそろ薬を飲んでから6時間経つので、もう一回薬をあげる時間になった。オレもリビングに下りて薬をあげよう。きっと大河もこれで寝てくれるの違いない。