夢中になれる

スコーミッシュのチーム練習が終わってしまったので、これからは毎週火曜日と木曜日は、自分で子供たちを集めて練習することにしました。
それで、今日は最初の方、来ていた子供が少なかったのですが、その後、どんどん増えて来ました。

いつものように、大河が中心になって考えたいくつかウォーミングアップ練習とドリルをやって、最後はゲームという段階になりました。
だけど、もう1つのゴールを大人、と言っても若者が使っていました。ゲームをやるには、そのゴールは必要です。

なんか話方からして、ドイツ人のような感じ。身体つきからして、何かのスポーツのナショナルチーム選手という感じでした。

子供たちに、「いっしょにサッカーするように誘ってみなよ。」と言ったところ、最初ちょっと照れていたようだけど、子供たちは列を作って、挑戦状を出しに。音楽を口ずさみながら、楽しそうに向かっていきます。

すると、見事いっしょにゲームすることに!

それが、とてもおもしろかった。この若者が結構、フィジカルも強く、サッカーがうまくて。
子供たちは、大はしゃぎ。人数が多いことをいいことに、ボールを回しながら、チャンスを伺います。

若者のチームも人数が少ないけど、大人のフィジカルで一気に形勢逆転の展開に持っていき、良い試合をしていました。

すると、ゴールキーパーをやっている子供が、「僕にもプレイさせてくれ!」と。
だけど、グランドでプレイする子供は楽しくてしょうがないので、まったく変わろうとしません。だから、キーパーをやっていた子供は癇癪起こしそうになりました。

そこで、僕は大河に「ゴールキーパーをやってあげなよ。」と言ったら、珍しく素直に従ってくれました。こういう楽しい雰囲気から外れるのは、大河にとって一番嫌なこと。だけど、誰かがやらないといけないということがわかるから、我慢してやってあげる。大河は、成長したな、と思いました。

僕は大河に「ありがとう」と言いました。

この後、ゴールキーパーは、スムーズに変わっていきました。6年生くらいの大きな兄ちゃんたちが、順番に変わって、楽しさをシェアをしてくれたのです。

試合は1点差でキッズチームの勝ち!
子供たちに、ちゃんと握手しなさい、と伝え、まるで試合の時にように列に並んで握手していきました。

いろいろな年齢の子供や大人がいっしょにサッカーして。
何より凄くエキサイトで楽しいサッカーをする。
子供たちにとってこうした経験は、最も大切だと思います。

先日、周くんが「若い頃から有名になってしまったライダーは、大きくなってその反動でバーンアウトになるような症状になることがある。」と言ってました。確かにそういう傾向、僕も何度か目にしています。

子供から大人になる時、子供の時のように夢中になれるには、やはり環境が大切だと思います。
人によっていろいろ違いがあるだろうけど、良い刺激があること。その貯金をたくさんある方が将来良いと思うし、また大きくなっても刺激ある世界に飛び込もうという勇気が出て、ずっと1つのことに夢中になれていくのだと思います。

今日、子供たちは見ず知らずの若者に声を掛けて、楽しいサッカーをしました。こういうことは、一生忘れないでしょう。

ところで、お父さん。今日も山で撮影仕事しましたよ。
只今、そのレポート作成中です。