今夜も僕は考えます

カナダで日本の仕事をしている自分にとっては、円安は死活問題と言ったら大げさでしょうか。
 
1999年12月は、1カナダ・ドルが71円でした。
しかし、本日の1カナダ・ドルは、なんと118円です。
 
例えば、日本からの収入が100万円あったら、かつてはそれで14000カナダ・ドル以上もあったのに、
今では8400ドルくらいにしかならないのです。
なんと収入が4割も減ったことになります。
 
なるほど、最近やたらに日本円を持って来てもやたらにお金がなくなるのは、この為替の原因でもあったんだあ(笑)。
 
昨年からNOMISのディストリビューターをやっていますが、この円安は手強い相手です。
自分たちが考えていた以上に円安が進んでしまうと、売っても儲けが出ないことになるからです。
 
大きな輸入メーカーとかはもっと大変ではないでしょうか。
昨年の雪不足に加えるウィンタービジネス不況に加え、円安のダブルパンチです。
広告費用も出すことも大変で、守りのビジネスになりがちです。
 
 
かつて織田信長は、空前の2万5千という今川の敵兵を迎えて、じっと攻める機会を伺っていました。
「目の前の砦も取られているのに、ウチの殿はどうしたの寝ていてどうしたのじゃ、やはりうつけか」
と家臣たちに嘆かれていたのです。
 
しかし、信長は今川の軍勢が勝ち戦に生じて、軍規を乱すふるまいをしていると聞いて、立ち上がりました。
(※この軍規を乱すために、地元の豪族に今川勢にお酒を振るまうように仕掛けたようです)
 
そして、3千あった軍隊を2千の精鋭部隊に絞込み、今川義元に切り込んで行ったのです。
歴史が動きました。
 
 
今のスノーボード業界を眺めれば、かつての信長よりも窮地に立たされていないと思います。
さあ、だから今夜も僕は考えます。