サッカー大好き

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約2ヶ月間に及ぶ大河のサッカーのクラブが終了しました。クラブというか、キャンプというのかな。
 
今、6歳になる大河が最も夢中になっているのはサッカーで、僕もサッカーが好きなので毎朝一番早く行っていました。ここの写真に写っているみんなの中でも誰よりも早く行っていたのです。
 
当初、早く行った理由は、好きなサッカーをともかく練習する前よりも早くやりたい、という気持ちだけでした。だから、大河とパスでもして遊んでいよう、と思っていたのです。
 
ところが、実際にキャンプが始めると、ゴールの設置など準備することがたくさん。だから、あたり前のように手伝っていました。
 
そして、実際にキャンプが始まるとコーチが足りないので、サブとして手伝っていました。コーチというかアシスタントですね。子供は6歳だから、いろいろ手間が掛かります。泣いた子供の世話から、靴の紐が解けた子供の世話、そして練習の中にはコーチが2名以上いないと成立しないシュート練習もあるし、試合になっても、一人のコーチだけでは大変で、ということで。
 
そんなある日、朝早くコーチのためのコーチング練習というのがありました。いつもよりも早く30分だが1時間とか早く集まり行われたようです。だけど、僕と大河はともかく、土曜日は朝早く起きて、飯食ったら即効サッカーに行くという生活だったので、いつものように適当に早く出かけたのでした。そしたら、僕も自然にそのコーチングのコースに参加して。そして、その日もサブというかアシスタント的に手伝っていたら、なんとこのキャンプを仕切るマネージャーからコーチのユニフォームをプレゼントされたのです。そしたら、周りにいたコーチも「イエー、コーチだ!」とか、盛り上げてくれて。とても嬉しかったです。
 
それまで正式なコーチでない時、大河がふてくされたりやる気がない時には、かなり怒鳴っていました。周りのカナディアンがビックリしちゃうほど、日本のオヤジ風に「ふざけんじゃねえ!」「気合入ってねえんだぞ!」というような感じで。だけど、コーチのユニフォームを着てからは、そんなことができなくなりました。また、大河ばかりに目を向けているわけにも行かずに、大河がいないチームの練習を見たり。
 
ところで大河は、スパイクを持っていません。以前、日本にいる親友からもらったものは小さくて履けなくなって。買ってやろう、とずっと思っていたけど、バンクーバーに行くチャンスがなかったから買っていませんでした。普通のシューズは芝生の上でずいぶんと滑りやすかっただろうけど、大河は誰よりも速く走った最もボールに触った子供の一人だと思います。
 
僕は大河に今、教えたいのは「しっかりと走ること」「集中すること」「インチキしないこと」。極端な話、この3点だけです。
サッカーは他にもボールを取ってシュートを打ったり、パスによるチームプレイしたりなどなど、いろいろあるけど、以上の3点は、将来の大河にとって大事なことだな、と思ったので、このことだけはしっかりと伝えてきました。
 
これからウィスラーは、雪が降るのでもうグランドは使えなくなります。サッカーはオフになっちゃうけど、いよいよみんなのスノーボードの季節。大河と共にサッカーで走って来たから、良いシーズンが迎えられそうです。