ウィスラー経営に関するアイデア

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本日は雨。しかし、山の上では、大雪のようです。
きっと晴れた時、山の白さの範囲が広がっていることでしょう。
最新の写真を見ても、この通りなので、シーズンは間近です。

ところで、このウィスラー、実を言うと経営難に陥っています。
昨年のオリンピック期間での赤字。またここ数年ずっと思うように利益を出していないようです。

売りに出していたところ結局買い手がおらず、株式を公開してみんなにシェアをするという試みも行われました。
僕のところにもその案内が来ていました。

あまりも目先の営業利益を考え過ぎていたように思うし、見込みのないままリフト増設、コース増設をし過ぎたように思います。

例えば、一日券は、今100ドル近くします。信じられないですね。

値段は徐々に上がっていきました。
きっと値段を上げるたびに営業利益を出したのかもしれませんが、同時に離れたお客さんも多いと思うのです。
その時の経営トップは、良い数字を出したということで評価されたのかもしれませんが、長いスタンスで考えてみて良い方法には思えません。

ウィスラーにはシンフォニーというチェアがありますが、それはあまりにも奥まったところにあるし、斜度的にもチャレンジでないので、だいたいみんなピークチェア、ハーモニー・チェアまでしか行きません。

ウィスラーのピークからクリークまでコースを整備したけど、これも無意味なように思いました。実際、使っている人が少な過ぎると思うのです。

僕はウィスラー20年いるので、20年の歴史を見て来ました。
そこで考える、ウィスラーがやるべきことは、

1)20年以上老朽化されたビレッジからのメインのゴンドラを新しいものにする。結果、混雑を防げる。
2)ブラッコムグレーシアのTバーをチェアに変える。結果、グレーシアのスキーが盛り上がり、夏でも集客を望める。

やって良かったことは、
1)ピークのチェアを新しくしたこと。
2)ハーモニーのチェアを作ったこと。
3)トレインパークの充実

やらなくて良かったことは、
1)シンフォニーのチェア建設
2)クリークサイドまでのコースの開拓

あと、微妙なのは、ウィスラーとブラッコムを結ぶピーク・トゥ・ピークのゴンドラ。
この計画がスタートした時は、ナンセンスと思ったけど、実際これのお陰で夏の集客がとても上がったとのことです。また、僕がレッスンしている時でも、お客さんはこのゴンドラに乗りたがるので、長い目で見れば良かったのかな、と。

その他、提案としては、リフト券の値段を下げて、スキー客をカムバックさせること。
例えば、3日以上の券なら、もっともっとディスカウントして、一日あたりのリフト券が60ドルほどにしたらいいか、と思います。

一度離れたお客さんは、なかなか帰って来ないだろうけど、しばらく辛抱して再びたくさんのお客さんが来れるようにしていかないといけないと思います。