【フサキ日記】撮影するライダーへのアドバイス

昨日に続けて本日も清水美那ちゃんとパウダー狙い撮影。
ある程度の予定通り、良いパウダーの写真を撮れたけど、朝だけ天気が良くて、その後はなかなかお日様が出てくれない難しい展開。こういう時は、ライダーの方も集中力が保つのが大変です。

最後の一発は、美那ちゃんも相当辛抱して天気待ちしていたけど、お日様どころか小雪が舞って来たのでお開きにしました。
フラットなライトになり滑り難かったと思います。斜度変化に対応できずにスッテンコロリン。雪まみれになってしまいました。

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こうした雪山の撮影で必要されること。今後、こういう撮影を目指すライダーさんのためにも、自分なりのアドバイスを書いておきましょう。
基本的なことだけど、大事なことです。

1)日頃から、スノーボードの写真に注目し、どんな状況で撮影されたか想像できること。いざ、自分が撮影された時に対応できるように準備しておく。

2)画作りを鍛える。どのようにすれば、良い写真が撮れるのか。日頃から雪山を見て感性を磨く。
自分が普段滑るところで、どんな天候、どんな雪質の時、良い写真が撮れるのか、考えよう。

3)失敗を恐れずにどんどん撮影する
撮影場面では、できないかもしれない、とか考えてしまうものだ。だけど、かなり低い確率の成功率でも挑むべき。失敗したらカメラマンに悪いとか思わずに、失敗を恐れずにチャレンジ。それこそほとんど無理だと思っても。
もちろん安全面は考慮されるべきことだから、怪我のリスクがあるところでは断念することも大切。あくまでも安全にできる範囲内でのチャレンジということ。

4)ハイク力を付ける。
撮影では、晴れ待ちが付きもの。短いチャンスを逃さないためにも、どんどんハイクアップして撮影体勢が整えられる体力を!

自分がよく知っているライダーでは、トモ(井上)がずいぶん成長していた。カメラマンとすぐにイメージを共有できて、ガンガン撮影できる体勢を作ってくれる。
女性ライダーでは、ユキエちゃん(上田)。撮影者の気持ちはよくわかって撮られてるし、凄くプロフェッショナル。
また、圧倒的にハイクが早かったのは、忠(布施)。忠は足跡が残っていない急斜面でもラッセル車のごとくハイクして、すぐに準備OKだった。その早さは時にカメラマンの準備が戸惑うほど。

5)カメラマンとコミュニケーション
撮影するライダーにとっては、撮影することが活動。つまり、撮影することはスポーツ選手にとっての大会にできることと同じようなものだ。
だから、常に撮影できるような環境作りのために、様々なカメラマンとコミュニケーションをして、撮影チャンスをできるだけ多く作っておくこと。撮影されることで、プロ・ライダーは鍛えられる。
大ざっぱに理想を言えば、練習75%、撮影25%の割合かな。