2015年から開催しているスノーボード界全体の発展を目的とした日本最大級のスノーボードコンテスト『COWDAY FILM』。
毎年のレベルアップや盛り上げ度の勢いますますという感じで、今年はさらに成長した同コンテストの受賞作品が、一挙大公開しているので、ご紹介しよう。
それぞれの作品が、本当にユニークでジャッジ陣も大絶賛というのも、ホント頷けるというもの。
グラトリ&カービング部門 1位
得点(100点満点) 86.4点
・ジャッジからのコメント
テンポやトリックのオリジナリティ共にレベルもかなり高い!
コーラのシーンも面白いです
滑りや構成はすごく良かったんですがカメラアングルが定点とローアングルが多くてトリックのレパートリーに偏りを感じたのでそこが減点要素ありました。
そこを加味してもかなり良い作品だと思いました。
出演
@inose.tomoya
@me_colors_
東京大学のスキー・スノーボードサークル「Cloud Nine」です。
サークル部門 1位
得点(100点満点) 75.4点
・ジャッジからのコメント
メンバーの楽しい思い出をカッコよくまとめて編集も頑張ってる感じがでてサークル部門の作品として見てほっこりできる作品でした。メンバーの皆さんで作品を作ってる感じがしてよかったです
出演ライダー
cloudnine_snowboarding
前作では、自分自身のスタイルを中心に表現したのですが、今作は一緒に撮影している仲間(グーフィーズ )のカットも交えた作品になります。
それぞれ、同じスポットでワンカットずつトリックをしており、チーム感が伝われば嬉しいです。
出演:島方 啓輔
フリースタイル部門 1位
得点(100点満点) 87.5ポイント
・ジャッジからのコメント
さすがです!プットの映像はもう立派に一つのジャンルになっている。彼を真似するキッズが出てきそうですね。編集もスタイルとあっていて見やすかったし、ビッグトリックもあって見どころもありました。もっともっと楽しさとかっこよさを伝えていって欲しいです!さらなる高みへ!期待しています!
プロスノーボーダー顔負けの映像作品。
冬の間、精力的に活動していたことが垣間見えます。
アマチュアチーム部門 1位
得点(100点満点) 73.8点
・ジャッジからのコメント
撮影のために動いていて素晴らしいと感じました。フロントボードへのこだわりを感じました。ライダー顔負けの作品でした!
出演ライダー
tomiyama8282
日本屈指のガールズライダー。
ストリートというハードなフィールドで自分を表現する注目のスノーボーダー。
出演:石原 晴菜
フリースタイル部門 3位
得点(100点満点) 83.3ポイント
・ジャッジからのコメント
いいね!パークの映像が素晴らしい。カーブキンクレールの良い乗り方していて良かったと思います。作品としてスキルの高さが見られてたが、押し付けもなく気持ちよく見れました。ストリートとパークの乗り方の違いが気になったかな。逆に世界の色々なパークのみの突き抜けた映像でも面白いのかなーと思いました。それくらいパークライドのクオリティーが高かった。ありがとうございます!
グラトリ&カービング部門 2位
得点(100点満点) 83.4点
・ジャッジからのコメント
紫のウェアが映えてゲレンデコンディションも良く滑りたくなるような良い映像でした!
他の方に比べてトリック少なめですがターンの技術が全面に出ていて完成度のあるライディングだと感じました。
全体の構成や構図も良くて王道なカービング動画として楽しませていただきました。
出演
@yam_shun_snow
編集
@White Film
唯一無二の独特なスタイル。
ベテランの域となった彼が魅せる表現。
出演:壁田 竜一
フリースタイル部門 2位
得点(100点満点) 83.5ポイント
・ジャッジからのコメント
おーーーー!良い!撮り方?繋ぎ方?セクションが大きく見えるし、アングルも多いし、すごく良いと思う。トランスファーのバックリップも迫力ある煽りと引きのアングルで迫力ある映像になってる!ウォールトリックも正面からの映像が好きだな。もう一つのウォール、俺ならあのトリックやるなーって見てました。いざ現場に行ったらイメージ全然違うのにね。w間の映像も素晴らしく共感できる作品でした。ただ、パークライドとナチュラルジャンプが息抜きになってしまっていて勿体無く感じてしまった。
グラトリ&カービング部門 6位
得点(100点満点) 73.6点
・ジャッジからのコメント
編集がオシャレでストリートな雰囲気が良かったです。
滑走映像と一眼とのギャップが大きくて映像としてのバランスがもう少し欲しいところでした
出演
@ch1sat002
東北でのバックカントリー。
仲間達とのセッションを作品にしました。
フリーライディング部門 2位
得点(100点満点) 63点
・ジャッジからのコメント
ザックを背負っていないのでおそらくゲレンデのサイドカントリーだと思いますが、1日間だけでのフッテージとは思えないカット数でした。晴れといい雪で仲間と楽しむ、スノーボードの魅力がとても伝わりやすい作品だと思います。その反面トラックなど人の滑ったラインは多少気になりますが、そこよりも楽しむ!を前面に出した作品でスノーボードに行きたくさせてくれる内容だったと思います。
出演ライダー
松浦 広樹
北海道の山で繰り広げられるバックカントリー。
国内トッププロ達が魅せるスノーボードには観るものを惹きつける魅力がある。
フリーライディング部門 1位
得点(100点満点) 86.4点
・ジャッジからのコメント
相変わらずのクオリティ。ライディング、編集ともにトップクラスで、空撮と固定カメラなどの各アングルの混ぜ方や合わせ方もばっちり。テンポのいい四つ打ちの音楽に、軽快なターンとジャンプがシンクロしまくってて、ショップやスキー場でずっと流して見ていたい作品。特に個人的にはフミオの軽快なターンからのビッグでメロウなジャンプが最高に胸に来た。いい作品をありがとうございます。
撮影&編集
千葉 諭
公式ホームページ
https://www.cow-day.jp/snow
公式Instagram
https://www.instagram.com/cow_day_00/
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