2008 GWウィスラーツアー

今年で4回目を迎えたdmkクラブのゴールデンウィーク・ウィスラー・ツアー。
昨年は、豪華ゲスト・ライダーにパウダーにも恵まれ、もうこれ以上のツアーはないだろう、と思われていたが・・・。
今年も、思い出深い感動体験のツアーとなった。


Report: Saeko

1日目 4月27日(日)

正午すぎ、部屋でひとり、胸をおどらせながら荷造りをしていた。この日の夕刻、大好きな仲間たちが日本からやってくるのだ。そう。ご存知、dmkクラブにより今年もカナダはウィスラー在住のフサキ父さんのところへ集まり、キャンプが催されるのだ。名付けてdmkウィスラーキャンプ。どんなステキなコーチに出会えるのか、どこで嬉しいハプニングに遭遇するのか、そして、ここに集まる仲間たちとのひとときに期待を膨らませているうちに待ち合わせの時間がやってきた。

夕方4時頃、今回の宿泊先、Whistler Village Inn & Suitesに向かうと、愛嬌と爽やかさを合わせもつ青年と目が合う。後にフサキさんから紹介された彼は、キャンプのコーチ兼ナビゲートをしてくれるトモ、こと井上智博さんで、布施忠プロでお馴染みのHeart Filmsで撮影チャンスも与えられている若手ライダーだった。
はじめましての挨拶を交わしているうちに一台のバスがホテルの前に停まり、賑やかなメンバーが降りてきた。お待ちかね、10名の仲間たち、無事、ウィスラーにご到着。長旅おつかれさまでした。

チェックインをすませ、重たい荷物をもって各自部屋へ向かう。
通称:女子部屋は4名で一室のスイートルーム。扉をあけて中に入ると、赤いナフキンでお洒落に飾られたワイングラスのならぶダイニングテーブル、暖炉の前に居心地良さそうなソファーが置かれたリビング、そして絨毯が敷き詰められた階段を上ると程よい明かりの中にダブルサイズのベッドが2台設置されていた。おや? 2台!? ここは4人部屋のはず? ダブルベッド一台に2人で眠るのか??小柄でキュートな女子はともかく、大の男が寄り添い合うのか?いらぬ妄想をしてしまったが、間もなく答えがでた。居心地満点ソファーには2台のエキストラベッドが収納されていたのだ。

簡単に荷を解いた後、再び集まり、フサキさん案内によるビレッジ散策が始まった。
まず向かうはジャパナダさん。各自リフト券を受取り、一同で説明を聞く。使用方法、紛失時の注意事項、どれも大切なことなので皆、表情が真剣だ。次に翌朝からの集合場所でもあるブラッコムのゴンドラ乗り場。北米一、Burtonの売り上げがあるといわれているお店に始まり、dmkライダートオルさんが「ここの靴下は2年もつ」と絶賛するショップ、そこかしかに点在するいろんなメーカーの直営店を紹介しながらフサキさんが一言。「いつかnomisの直営店がウィスラーにできるといいなぁ」本当に。そんな日が来るといいですね。楽しみにしています。

それからも、前回のウィスラーキャンプでフサキダンスが披露されたと話題のクラブ、冬期オリンピックPR用に造った施設などの紹介を受けるうちに、ウェルカムパーティ会場の寿司屋(店名なんです!)に到着。
現地合流組のコウキくん・ミユねぇ、長年dmk撮影に参加しウィスラーツアーでもお馴染みのルーブ、そしてハウツーデビューが噂されるフサキチルドレン大河くん、変顔を作らせたら最強の妹クレアちゃんの計18名で食卓を囲み、刺身・寿司をはじめ、どれも日本で口でするものにひけを取らない料理に舌鼓をうちながら話に花を咲かせた。中でも私のお気に入りは、ふちが綺麗なエメラルドグリーンのムール貝そっくりな貝の蒸し物。絶品! しかし油断をしているとクレアちゃんの絶好の的になるから気をつけよう。(案外、ヤラレてる自分がオイシかったりする(笑)


 

2日目 4月28日(月)

キャンプに参加すると、日程表が配られる。その中には”起きたらホテル1Fで軽い朝食”とあり、カウンターにちょこっと用意される程度と聞いていたが、予想外の充実ぶりに大満足。中でも、自分で型に生地を流して作るワッフルは、焼き上がりを待つワクワク感とできたてホカホカを食べられ、私のお気に入りでもあり、人気の一品だった。

朝食を済ませ、前日に聞いた集合場所へ行くと、本日のゲストライダー、大河くん(今回はスキー)が来ていた。皆でゴンドラとリフトを乗り継ぎ、ようやく山の中腹にあるレストハウス前広場に到着。ここでフサキさんから案内が。”迷ったらこの建物の1階で待っていてください。あと、黙っていなくならないでください。”1シーズン、インストラクターをしただけに、実感がこもってましたよ。

それから、軽くストレッチをした後、板をつけて準備体操。ばたばたさせたり、ノーズプレス/テールプレス、腕の反動をつけて180、腰だけで180、やればやるほど息が切れるが、体がボッと暖まってきたところで、さらに一本のリフトをのぼり、軽く流すように滑り降りた所で、早々にロングターンのビデオ撮影開始。レッスンを受ける前なので、いつもの自分がそこに映っていることだろう。運が良ければ何かのハウツーとしてとりあげられるかも?!

一通り全員の撮影をできた所で、フサキさんからワンポイントアドバイス。カカト側のターンは、後ろの手で板の真ん中をインディ・グラブするように。つまさき側のターンは、前の手で前足のバインディングのハイバックを触るようすると、斜面に対して肩の高さをあわせることができるため、外向姿勢(アンギュレーション)が強くなる。よって安定感が増し、スピードをコントロールしやすくなる、と。
今度はそれを踏まえてJターンの撮影が行われた。これまで、つま先側は大抵ズレズレのターンだったのだが、この、手の位置を意識してやってみたら、みるみるうちに楽に滑れるようになった。むしろ、気持ちよくエッジが切れるではないか!喜びと達成感で一気にテンションがあがった。

フサキ親子を先頭にしばらくフリーランを楽しむが、雪/みぞれ/雨とかわる天気に全身ずぶ濡れになったため、少し早めのランチ休憩をとることに。無事席を確保したころ、ミッくんが目敏くカナダのレジェンド・ライダー、ケビン・ヤングを発見!トモちゃんと三人での記念撮影に快く応じてくれたようだ。

ウェアーが乾いたころ、コウキくんも合流し、午後からはさらに山頂にめがけ移動。標高が高いだけあって、一面にパウダーがもっさり。ここではナビゲーター・トモさんを筆頭に、冒険コースという名のツリーランへ突入!モーグル選手のようなひと、デラがけ隊、レベルは様々だ。それを見てフサキさんから本日ふたつめのアドバイス、急斜面の滑り方について、”open the door、 close the door” 怖いときはとにかく手を動かしてみよう。これが先行動作になり下半身がついてきて、ターンできます、と。もっさりモコモコ、パウダーなモーグルバーンは、先に比べて恐怖感なくスムーズにターンしながら進めるようになり、デラがけ隊もだんだん良い顔になってきた。

目一杯楽しく滑ったが、体が冷えてしまい、山頂の小屋で暖をとる。その後、トモさんとモリーがキャンプ団を離れパークセッション、他のメンバーはフサキ親子を追いかけながらフリーランを楽しみ、午後3時頃、本日のスノーボードを終了した。

夕方の自由時間は、部屋で寛いだり、ビレッジ内を散策、はたまた、路線バスにのってメドウパークのプールへ行く者など、それぞれに過ごした後、夕食会場、タンドリーグリルへ向かった。ここでは二日後に予定しているバンクーバーツアーでナビゲートくださるタクミさんが合流。実はここ、以前トオルさんがアルバイトをしていたインドカレーの美味しいレストラン。ガラス越しにキッチンでナンを作っている様子が見え、良い感じ。各自一品ずつ注文し、みんなで分け合って食べるのがまた楽し。食後のマンゴーラッシーが、香辛料でいっぱいの口やお腹をやさしく中和してくれました。


 

3日目 4月29日(火)

スノーボード二日目。この日のスペシャルライダーはなんと、女子ハーフパイプナショナルチームの中島志保さん。今春シーズン、ハーフパイプのないブラッコムで、世界の中島志保さんからフリーランを教わるのだ。こんなこと、めったにありませんよ。そう、フサキさんから紹介をうけテンションがあがったところで、山の中腹にあるレストハウス前広場へ移動した。

前日同様、各自準備体操をしていると、志保さんが見たことのないスタイルでストレッチング。(あれ? いま、ジャンプした? あ。伸ばしてる。。)何でも、これ、ダイナミックストレッチというらしい。柔軟も兼ねながら体も温まり、しかも、きちんと体軸を意識して行えば、スノーボードをする上でより良いときた。試しに股関節とアキレス腱の伸ばし方を教わり、瞬く間に体がぽかぽかするのを感じたところでリフトにのった。

(まずは一本慣らしてから。。)軽い気持ちでリフトを降りたのだが、どっこい。”はーーい、こっち見てねーーー”そんな雰囲気の中、早速に中島コーチ(!)からワンポイントアドバイス。スノーボードの上では腰は前向きに、でも上半身は板と平行にしましょう。これにより、前の足裏の外側に力が入り、フリーランだけでなく、オーリーやアイテムもやりやすくなる、とのこと。早速習ったポジションを確認しながら滑る一行に、”これぞ 私が求めていたもの!”と、中島コーチ、ご満悦のご様子だった。

次にビデオクリニック用にロングターンの撮影が行われ、全員が集まったところで、ふたつめのアドバイスを、<上半身をなるべく動かさない。そして体からできるだけ遠くに足があるようにしてみましょう>といただく。これまでにいただいたポイントを意識しながら滑っていると、いつもより雪が近く、また、コントロールできている感覚が大変気持ち良くて、あっという間にリフト乗り場まで到着してしまった。

リフトをあがると、昨日より続いてた曇り空から一転、気持ちのよい晴れ空が広がっており、山頂めがけて移動することになった。迂回路のような平坦なコースの途中で、ウィスラーを背に集合写真。キャンパー、スタッフ、そして志保さん、全部で10台ほどのカメラがトモさんに預けられ、順番に撮影してもらっていると、それを邪魔せぬように姿勢を低く通り過ぎようとする2人のスノーボーダー。”あ。 忠くん。”
そうフサキさんが声をあげた瞬間、青年たちの動きがとまった。Heart filmsでお馴染みの布施忠さんと、filmerの田島継二さんだったのだ。みんな、目がハートマーク。軽く挨拶をかわし、爽やかに立ち去る二人。かっこ良い~!

追いかけるように平坦なコースを滑り、山頂行きリフトにのっていると、パウダーを巻き上げながら暴走するような勢いでツリーランする忠さんと継二さんを見つけるが、みるみる間に木立の合間に消えてしまった。興奮するやいなや、間もなくわれらも山頂に到着し、快晴のなか気持ちよいパウダーランを楽しんだ後、レストハウスでランチ休憩をとることになった。

一時間ほど休憩する予定だったが、山の天気は変わりやすい。みるみる間にガスがたちこめ視界不良。急遽ビデオクリニックが行われた。○○さま~、と名前を呼ばれ、志保先生から丁寧な診察をうける。その間、トモさん/モリー、そしてエビちゃんがパークを果敢に攻めていたらしいが、(目線は遠くへ、腰は自分が思ってるよりも前に向けましょう、板が触れるほど低い姿勢で滑ってみましょう。。)など、それぞれに処方箋が出たところで、午後の部を迎えた。

気持ち、ガスは落ち着いたが、やはり天気はいま一つ。それでもフサキ父さん、どこへやら向かって、板を外しハイクを始めた。黙々と付いて行くと、あるポイントに到着。キャンパーが板を流してしまわぬよう、フサキさん、志保さんが支えてくれる。今いる場所の説明、進路、そして注意事項をフサキさんから受けてるうちに、周囲のガスが一瞬やわらぎ、視界が得られた。チャンスだ。7th Heavenからのサラサラのパウダー、みんなでいただきました。

気持ち良いスノーボードを楽しんだ後は、ゴンドラを降りてすぐのパブで軽く一杯。。。のハズが、志保さんにオリンピックで使用するギア類について質問するうちに、話が盛り上がり、つぎつぎとピッチャーが空けられ、夕食前に一丁できあがってしまった。

一旦部屋に戻り、一息ついたところで、本日の夕食会場、モンゴリアン・グリルへ向かう。ここではまず、中くらいのボールを片手に、ずらりとならんだ野菜、豆、肉、魚介類などから自分が食べるだけの量をとり、お好みでソースを加える。ボールをスタッフに渡し、計量された結果のレシートを受取り、目の前の鉄板でイケメン兄ちゃんが焼いてくれるのだ。すべての材料がしっかり混ざり合い、初めて行くものには出来上がりが想像しにくい。こういう時、人というのは性格がでてしまうのか、欲張ってあれこれ入れてしまう人、足りなければもう一度とりに行けばいいんだよ、と余裕な人。見ていて面白かった。ちなみに、今回の大盛り大将はノギーの約3キロでした。(内心、自分じゃなくて良かった、と胸をなでおろしていたのです。。)


 

4日目 4月30日(水)

この日は自由行動。ガッツリ滑るも良し、カナダの大自然を楽しむも良し、やってみたいことがあればどんどん挑戦できるのが、この自由行動の日だ。今回はエビちゃんがスノーボードを、ほかのメンバーはタクミツアーでバンクーバーへ向かうことになっていた。

朝食を済ませ集合場所のロビーに向かうと、本日ガッツリ雪山さんなエビちゃんがみんなをお見送りしてくれるではないか。(いいやつだねぇ。)(今日はひとりだけど、気をつけて楽しんでね。)バスに乗り込んだ観光組の誰もがそう思ったに違いない。

さて、車は一路、最初の目的地へ到着。ここ何?トイレ休憩!?答えは半分当りで、半分はずれ。実は、フサキさんの御用事のため、とある事務所に立ち寄ったのだ。その間、我らはお散歩中だったワンコと遊ぶ。人なつこい子で、木の棒を投げて、とせがむ。かわいい。棒が近くを流れる川に飛んでいってしまうと、喜んでとりに行ってくれる。一匹のワンコを通じて、現地の人と心温まるひとときが過ごせた。

(今度こそ!)車はバンクーバーへ向かって走り始めた。ここで本日のツアー行程について案内を受ける。遠路はるばる来たキャンパーのためにタクミさんが一生懸命練ってくれたのだろう。ツアープランナー、そしてガイドドライバー。一日、お世話になります。

感謝の気持ちを抱きながら車窓に目を移すと、向かって右手はどこまでも続く水面、左手にはロッククライマーが喜びそうな岩山が。
”前のキャンプの時、アヤちゃんが一生懸命フィヨルドの説明をしていたんだー”という話に始まり、フサキさんのするカナディアン感覚な観光案内を楽しんでるうちに、車はスコーミッシュのアウトレットに到着。店内はスノーギアに始まり、お馴染みのブランドのアパレルなどもお値打ちで、豊富な品揃えに目移りをしてしまいそうだった。

しばし買い物を楽しんだ後、車はノース・バンクーバーへ向かって移動。次の目的地は、キャピラノ川沿いの深い渓谷にかかるキャピラノ吊り橋。橋の長さは134メートル、谷底から橋までの高さは約70メートルもある観光名所だ。吊り橋を渡った先には整備された遊歩道があり、ぐるりと一周するうちにマイナスイオンをたっぷり浴び、癒しのひととき。

フードコートで少し遅めのランチをとり、普通じゃめったに経験のできないだろう、危険地帯を車窓から見物。ここはどのビルの窓にも鉄格子がはめられ、書くのを躊躇いたくなるよう状況をまざまざと見てしまった。
その後、車はチャイナタウンを通り抜け、やがて線路際の細い路地裏に車が停められた。Nomis head officeに到着したのだ。中に入ると、コンクリートむき出しの壁、ガラスで仕切られた個室、08-09秋冬のサンプル、そして検討中のデザイン画や試作品を前に、やや緊張気味の私たち。社長のマットが”我が家のように過ごして”と言いながら案内してくれた。カナダに来てよく言われるこの言葉。不思議なほどに、すっと緊張が溶ける。ミックンやシンペイくんがマットと久しぶり、の言葉とともに歓談してるそばで、お馴染みのNomisスクリーンの前や、カタログでお馴染みの<例の場所>などで撮影会をして過ごした。

この後、こうちゃんが、以前ホームステイでお世話になったファミリー訪問のため別行動。自由時間が設けられ、多くの仲間たちはショッピングセンター内をぶらぶら。。この隙にモリー、なんと海まで行ってきた、とな。ぽかぽか陽気で気持ちよかったろう。スケート、持ってこれば良かったね。

その後、4thアベニューというバンクーバーのスノーボードショップが多く集まるところでウィンドウショッピング、そして夕暮れ時のイングリッシュベイ沿いからロブソン通りまで散策し、軽めの夕食をとったりするうちに、こうちゃんと合流し、エビちゃんの待つウィスラーへと帰り、第2の夕食と称してみな、夜の町へ消えて行った。。

 

5日目 5月1日(木)

スノーボード三日目。この日はカナダブログでお馴染みのジミーくん、heart films editorの林伸浩さん(ノブさん)、そしてルーブ、三人のスペシャルライダーを迎え、まず一本目、リフト降りて早々にフサキさんがよくするグラトリ、ノーズプレスをしてからバックサイド180をすることになった。あ、あのーーー。。体が動きません。こちらはそんな様子だったが、ひょいひょいとこなす面々もいた訳で、このグラトリ講座はあっという間に終了してしまった。

つぎに向かったのは、リフト一本あがって、少ししたところにあるTバー乗り場。この右手にCamp of Champions専用のパークが設置される、と説明をうけながら、Tバーで山頂に向かうことになった。実は私、Tバーが苦手なのだ。リラックスして、進行方向を見ていれば、あとはバーが連れて行ってくれる。分かっちゃいるが、どうにも体が強ばって、あのひっぱられてる感に負けてしまうのだ。不安なあまり、支柱を見つめたあげくに転倒。はじめからやり直し。今回もご多分に漏れず、三度目の正直でどうにか上までたどり着けました。いつか仲良くなりたいです。Tバーと。

ランチまでの間、ルーブを先頭にノブさん、トモさん、ジミー君が地形の中で遊ぶのを見て、エビちゃん、モリー、ミックンがそれに続く。時おりポイントを見つけてはルーブとフサキさんが相談しながら撮影も行われて、なかなか出会えないその様子にただただ見とれてしまった。

いつものレストハウスで昼食をすませ、リフトに向かおうとすると、ノブさんが”コウスケー!”っと叫ぶ。何事か、と思い様子を伺っていたら、heart filmsの脇坂幸助さんと足立風太さんが合流し(いつの間にかジミー君は消え)総勢18名のパーティとなった。地形の中でライダー/キャンパー交えてセッション、カメラを向けるフサキさん、ビデオの中でしか見れないその現場を生で見学する私たち。各々がこのひとときを楽しんでいたに違いない。特にオカちゃんは、”ほんとうに来て良かったです”と、この日は終始キラキラと輝いていた。そして、名残惜しくはあるが、キャンプ三日目のスノーボードが終了。 みなさん、お疲れさまでした。

夕食までの時間は、お土産買い物タイム。お互い約束をしたわけではないのだが、みんなが一軒のスーパーに集まっていたのには驚いた。見事な団体行動力です。

そしてこの夜は、ブリューハウスで打ち上げをすることになった。ゲストには中島志保さん、heart filmsのノブさん、コウスケさん、フウタさん、ルーブと友達のライアン、そしてケビン・ヤング、すこし離れたテーブルにフサキファミリーも来てくれて、豪華かつ賑やかなパーティになった。
日英、両方の言語に堪能なライアンが注文してくれたスパイシーなチキンやピザをいただきながら、私はフウタさんがスノーボードを始めたきっかけからheart films参加に至までのアツい話を伺っていた。そう。料理が半端なく辛くて、ビールがどんどん進み、何割増かの勢いがその話にあったかどうかご想像におまかせします。

宴も酣、プレゼントじゃんけん大会の時間。プレゼントはheart filmsをはじめDVDが数本と、ここには来ることができなかったジミーくんからビンディング!中島志保さんがジミーくんにかわりジャンケンし、こうちゃんが見事に勝ち抜いた。おめでとう。よかったね。そして、ジミーくん、素敵なプレゼントをありがとう。
あと、キャンプ中に撮影された写真やdmkのステッカー、sandboxのティーザーやDVD、heart filmsのステッカーと直筆サイン入りポストカードを全員にいただけました。フサキさん、ずっと私たちと一緒にいたのに、いつの間に写真を現像されたのですか? heartのみなさんが私たちのためにハガキ一枚ずつ、順番にサインくださってる様子などを想像すると、もう、これだけで心が温まりますね。

その後、二次会会場、クラブ・ガーフィンクルズへ移動。入り口では小柄でキュートなヒーちゃんが強面の兄さんたちにしっかりとIDチェックをされていた。持ってきていて良かったね。パスポート。そうでなきゃおいしいお酒を飲めないうえに、噂に聞くフサキダンスが見れなかったものね(笑)


 

6日目 5月2日(金)

前の晩、あんなに飲んで騒いで、たっぷり夜更かしをしたのに、この日、バンクーバーの空港に向けてみんなが出発するのは朝8時。荷物のパッキングに追われて寝坊したり、朝食を十分にとることもできず、いつも以上に慌ただしい朝を過ごしたであろう。だが、無情にも時は一定のリズムで刻まれ、そのときを迎えてしまった。

フサキさん、トモさん、タクミくん、ジミーくん、ミユねえ、コウキくん、そしてわたし。
みんなを見送ったあともこの地に居続け、それぞれの毎日をブラッコムの山とともに過ごしています。
キャンパーのみなさんはその後いかがお過ごしですか?またよろしければ近況をお聞かせください。
そして、また、来年ここ、ウィスラーで格別なスノーボードを楽しみましょう。
そのときはどうぞ、よろしくお願いします。