dmk野沢温泉ツアー

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昨年に引き続きdmkの野沢温泉ツアーが行われました。
当日は、またもやパウダーに!
dmkスノーボード・クラブを初期の時代から支えて、アヤちゃんがレポートしてくれました。

レポート:Ayako kato
写真: Mush

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今季で2回目となるdmk野沢温泉ツアー。
このツアーは、楽しく滑る、美味しい食事に出会う、いいお湯に浸かる、こんなコンセプトだったような・・・。

だけど参加するみんなの一番の気持ちは、「今年の野沢ツアーもお腹いっぱいのパウダーお願い!」だったのでは!?
ツアーが終わり一番印象に残ったのが、ひたすら降り続く雪の中みなさん終始、中学生?もしかして小学生??なんて思えるようなピカピカ・ピチピチの笑顔だったから~、間違いない。

永遠のdmkのアイドル(?)、アヤママがレポート書いてくれました!

それではざっくりツアーのレポートさせていただきます。

まず最初に、一応このツアーの詳細?みたいなことを書きます♪

今回もこのツアーの案内役を務めてくれたのは、藤井ユージくん。
彼は、8シーズン、ウィスラーでバックカントリー・スノーボードを経験し、先々シーズンは野沢温泉暮らし。
この豪雪地帯でみんなをひっぱってくれるには最高の人物です。
そう、現在はカイロプラクターとなり、地元 新小岩(東京葛飾区)で施術院をオープンしています。

dmkスタッフは、このツアーの企画や手配をしていたケイくんがもちろんそのまま参加。

そして、参加したクラブ員は男性9人、女性10人、あとお豆ちゃん(1、2歳)が3人。
今回も、富山、岐阜、愛知、山梨、静岡、神奈川、千葉、東京とあちらこちらから参加でしたね~。

おっ、忘れてはいけない!
dmk・Nomisがスポンサードしているmush(マッシュ)ちゃんが、初日の夕方から突然参加してくれました。
お土産(協賛品)や、おもしろ話をたくさん持ってきてくれ、大いにツアーを盛り上げてくれました。
(dmkサイトにリンクされている彼女のブログ見てみて。ホント彼女は楽しい・大好き♪)

そんな感じで、けっこう賑やかなツアーでした。

あとしっかりレポしたいのは、お宿と、2日目ランチしたお店のこと。
どちらも昨年と同じですが、譲れないほどステキなので今年もここに決められていました。

なんとレジェンド・ライダーのユキコさんのお宿!

お宿は「中島屋旅館」さん  http://www.nakajimaya.jp/
手の込んだ郷土料理と、源泉掛け流しの温泉が自慢のお宿。
あと、スノーボーダー的なポイントは、女性レジェンド・スノーボーダー金田由貴子プロが若女将さんなところ!

お宿でお会いするユキちゃんは、スーパー・スノーボーダーの雰囲気はどこへやら、とっても奥ゆかしくて、でもシャンとした若女将さんでした。
お料理にそえられていた、珍しいキノコもユキちゃんが山で採ってきたものだったり、外国人のお客様とも英語で楽しそうに会話していたりと、どこにいても大活躍で、憧れの女性。

掛け流しのお湯は、入りやすい温度で気持ちいいですよ~。
小さな子供にも入りやすい!(冬以外は熱かったらごめんなさい)
女性風呂だけのサービスだと思うけど、源泉を浸して使うフェイスパックシートがありました♪
女性参加者のみんなはやってみたかな~?私は息子がビックリして泣くと辛いから我慢しました(涙)

スノーボードだけでなく、野沢温泉全部を楽しみたい時は、ぜひこちらのお宿でゆっくりと!

2日目ランチしたお店は、日影ゲレンデ側、日本スキー博物館の隣あたりにある「ペンション・シュネー」さんです。

お食事する時は、下にある乾燥室でブーツを脱ぎスリッパを借りてレストランに入ります。
メニューは欧風料理になるのだと思う。
分厚いベーコンステーキとか、いろいろなハムの盛り合わせ、そしてご飯ではなくパン♪♪
カレーもとっても美味しそうでした♪

昨年ご馳走になった時より更にサービスが増えてて、サラダ(自家製ドレッシングが特に美味しい)と、スープがおかわり自由でした!
dmkのみんなは、何回もおかわりしに行ってました(笑)

デザートもオシャレで美味しいから、彼女(奥さん)と野沢温泉に来たら絶対ココへお連れして!!
ちょっとわかりづらい場所にあるけど、スキー場にいながらこんなランチに案内できたら株急上昇間違いナシです~☆
女の子は、彼氏とでも女同士でもどっちでも◎(子連れにも最高でした)

ただ、居心地が良すぎて午後から滑りに行く気が弱くなるかも・・・。

さてさて、ようやく?ここらへんからツアーレポートを始めようと思います(苦笑)

読む時間のなくなった方のために、一言でこのツアーをお伝えしますと、
初日、2日目、ともに雪。ともにパウダー三昧。ご飯美味しかった。雪下ろしガンバッた。みんなずっと笑ってた~~。です!

連日、大雪情報・被害のニュースが報道され、その度に野沢温泉も名前があがる。
正直、みんな集まれるのだろうか心配と不安だった。

それでも、予定していた時間を30分程度遅れただけで、ツアーは始まった。
高速道路・町中、どこも時間に関係なく除雪作業してくれている方のおかげだし、今回の参加クラブ員の雪に対するキャリアも大きかったと思いました。
ほとんどの参加者が出発予定時間を早めたり、各自で前泊を手配したりされてたようでした。

<初日>
昨年同様、えっちらおっちら温泉街を抜け、遊ロードというエスカレーター風のものに乗り 、日影ゲレンデ到着。
軽い開会式をして、まずは日影ゴンドラへ。
ゴンドラの中ではクラブ員同士、最近の出来事などおしゃべりしていて、ツアーがどんどん楽しい雰囲気になっていく。

続いて、上ノ平フォーというフード付きリフトに乗り、緩やかで広いコースを2本滑りウォーミングアップ。
ゴンドラと、このリフトで随分登ってきたと思うのだけど、ゲレンデのトップはまだ先。
やっぱり野沢温泉スキー場って大きいんだな~。

今度は上ノ平フォーの上から、ちょろっとかかっているスカイライン連絡ペアリフトに数回乗りました。
“連絡リフト”と、コースガイドには出てるけど、ぜ~んぜん、その下にはパウダー足慣らしには、ちょうどよいフカフカなコースがありました。
短めだから、「お、調子出てきたか?!」と思う頃に、リフト下に着いてしまうのだけど、ここでみなさん、かなりテンションあげてる様子でした。
私なんて2度も腰パウの場所で沈没。悔しまぎれに「アバランチチェックだよ~」と叫んだりして。

もっと楽しみたい気もしたけど、20人もいる団体行動でうまく動き回るためには、早めのランチが◎
途中、緩やかコースと険しいコースと、自由選択したりして、開会式を行った一番下まで滑り降りていきました。

初日のランチは、フットワークの軽いクラブ員さんたちが、みんなまとまって食事できそうなお店を見つけてくれ無事、落ち着いてとれました。ありがとう!!
パッと食事を済ませ近場で滑ってくる方、時間いっぱいのんびりする方、託児所に子供を引き取りまた預けにいく親子・・・、みんなそれぞれのランチ休憩の過ごし方。
まとまっていながら、個々でも楽しめる、いいクラブだな~なんて改めて思ったりしました。

1時過ぎ、みんな揃っているか手早く確認し、午後の滑走スタート

日影ゴンドラ→上ノ平フォー→スカイライン連絡ペアとここまではいっしょなのだけど、スカイライン連絡ペアの上から今度は、長坂ゲレンデの方へ降りていくスカイラインコースを滑る!
尾根沿いのコースなので、きっと晴れていればキレイな景色がみられるのだろうな~、でも今日は雪。
ギャップも見づらいし、途中狭くなるポイントがあったり、ノロノロしてたらスケーティングするハメになるポイントもありで、久々スノーボードする私は、緊張しっぱなしでした。
他のみんなは、ちょっとした吹きだまりを見つけてはパウッたり、脇の壁があれば当て込んだりと、とっても楽しそう!!

3.5キロ続くこのコースの途中に何本も、パウダー(もしくはコブ)を望める急斜面がある。
そのポイントにさしかかると一度集合し、ユージくんの「こっちは、かなり自信のある方滑っていってください。ラッキーならフカフカ、だけどボコボコの可能性も大」などちょっと面白いでもドキドキさせる解説が入る。

そしてみんな少しずつ分散していき、最終的には長坂ゴンドラ連絡ペアリフトの下で合流。
長坂ゴンドラ連絡ペアに乗ると、はちまんコースと向林コースの二つを選択することができ、どちらもかなりの斜度で、ボフボフな感じ。
みんなは広い範囲でパウダーを探せる、はちまんコースが好きみたいだったけど、私はグーフィースタンスだからか?単に私のクセなのか?わからないけど、コース左脇ぎりぎりにフカフカラインがある向林コースを多めに滑っていました。

初日の午後はここが中心。もうヘロヘロになるまで滑りました。
そして、長坂ゲレンデから日影ゲレンデへ滑り込めるリフト1本に乗って、今日は終了。
また遊ロードを使い、お宿までのんびり歩いて戻りました。

夕食まで思ったよりも時間があったので、けっこう温泉もゆっくり楽しめました。
きっと何人かはこの時間に、お宿そばの外湯「熊の手洗い場」を楽しんでいたのでしょう。

後で調べたのだけど、お宿の温泉効能は、「肌のアンチエイジング、疲労回復、神経痛、冷え性、他」でした、私にぴったりだったんだ~~(苦笑)

6時半から夕食スタート。
今年もまたお料理がズラリ!あとからもまだまだ出てくる♪
お腹の空いているみんなはご馳走を目の前にして、お給仕の方がしてくださるお料理の説明など耳に入らない。
少し落ち着いたところで、横に添えられていたお品書きに目を通していたのでしょう。
スタッフけいくんがうちの団体テーブルには、ご飯を後半ではなく前半に出して下さい、とお願いまでしていたそうです。

そして8時、恒例の宴会スタート
クラブで用意してあったお酒、ジュース、お菓子、更に参加した方が名産品や、お気に入りの美味しい物を
持参してくださって、賑やかな宴会!今日の無事を祝して乾杯!!

昨年、同ツアーではみんな疲れ果てていたせいか元気なかったけど、
今年はリピーターさんたちがペースコントロールしてくれ、体力を残しておいてくれたのか?ずいぶん盛り上がった!
その中でも一番だった話題は、mushちゃんが夏時期に2年続けて籠もっていた富士山トーク。
笑える内容と、シリアスな内容とが混じって、話す方も聞く方もちょっぴり真剣・・・・・

そうこうしてるうちに宴会のフィナーレ。毎度嬉しい協賛品ゲットの時間!
今年は、Landing headwear、Nomis、Westbeach、よーじや、白馬八方尾根のペアリフト券、
池の平スキー場のDVD&ペアリフト券、scorpion headwearと豪華。
ユージくんが愛用していたゴーグルもプレゼントされてた♪

 

<2日目>
朝食前、今日は晴れてる!と喜んでいたのもつかの間・・・・・お宿を出発する頃にはもう雪がハラハラと。
でも、これでまたパウダー間違いない!ということで、みんな元気よくゲレンデへ

最初は同じく、日影ゴンドラ→上ノ平フォー→スカイライン連絡ペアまで来て、ここを数本。
うぅ~~、昨日よりさらに軽くてフカフカだ!楽しい~~♪今日はもうはまらないさっ(笑)
みんなが揃い、足慣らしもOKとなり、今日のメインとなる場所へ向かった。
具体的には書かないが、そこには安全に滑れるところ、木の中を楽しめるところ、
視界はいいけど、ボッコンボッコンしてるところなどなど、お好みで滑れた。

パワーでいける男性陣はたぶん“ボッコンボッコン”を多めに攻めてたと思う。
普通に滑ってたら物足りないよね~という女性陣は、キャーキャー盛り上がりながらツリーをたくさん楽しんだかな。

ユージくんもそんなみんなを確認しながら、フォローしてくれたり、時にはラインを見せてくれたり、
自分も気持ちよく滑ったりと、楽しそう!
あっという間に時間は過ぎてしまった。
かなり調子よく滑っていたご様子のみんな。下山開始の合図がとても残念そう・・・・・
私もその一人でして、案内役ユージくんに「さみしいな・・」とこぼしたら、
視界もイマイチで冷えるこんな日は、気持ちと体がズレているもの、あと1本と欲をかいた途端に怪我することが多いです・・・
そんな感じでさとされました。
色々な環境、色々な条件でスノーボードしてきたユージくんを改めて尊敬しました!

でもまだまだ長い下山コースが待っていた。やっぱり十分だったみたい(笑)

ツアー募集時から楽しみにしていたシュネーさん(ランチ場所)に着き、乾燥室でブーツを脱ぎ、
すてきなレストランに入ってしまえばすっかり気分は、グルメツアー。
みんな何を注文するのか気になって、なかなか自分のが決まらない。いっちばん、美味しい物を食べたいから~(笑)
昨年はベーコンの厚切りステーキを頼んだ、その時に今度は絶対カレーを注文しようと思ってたはず。
だけど、今年はハムやサラミがお皿いっぱいにのったメニューが登場している・・・・・。
またもやカレーは持ち越し(涙)。
いいさ、またすぐにでもここで滑って、ここで食べて帰る!と、今年の言い訳はこんな感じです。

ここはまだゲレンデの途中、なんてことは忘れるくらいまったりとランチを楽しみ、
最後は集合写真をレストランの中と、外で撮り気分よく下山♪

そしてまた贅沢にもお宿のお湯に浸かり、滑り疲れを癒し野沢温泉をあとにしました♪♪

実は今回は最後にもう一つ盛り上がりがあった!
2日間、積もりに積もった雪の中から車を救出する作業が運転手チームの元、手際よく行われていた。
1台掘り起こし、空いたスペースに1台ずらし、また掘る。これをリズムよく!
司令塔はここでもユージくんだったそう。
ついでにクラブ員以外の方の車も救出してきたらしいです(笑)

救出大作戦を無事成し遂げた運転手チームは、最後の最後にもパウダー三昧してきた、という感じの盛り上がりがあって楽しそうだったな~。ご苦労様、ありがとう!!(運転も含めてね)

そんなこんなで、今年も誰一人怪我することもなく、終始笑顔のdmk野沢温泉ツアーでした。
クラブとお世話になった方々に深くお礼申し上げます。参加できたことに大変、感謝!!
どうも、ありがとうございました。

 

 

 

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