dmkパークキャンプ with ブシ&ヤグカオ

今回のブシ&ヤグカオキャンプレポートは、dmk初参加!期待の新人エンドゥーが担当。

エンドゥーは学生時代、ラグビー一筋の生活だった。しかしラグビーができなくなるほどのケガをした時、人生を見つめ直したそうです。そんな彼は今、医療関係の仕事に就き、患者さんたちから感謝される人気者。スノーボーダーが大好きで、今回、dmkに初参加してくれました。

今回キャンプに対する新鮮な感想が書かれたエンドゥーのレポートは、僕たちがdmkキャンプを始めた頃の気持ちを思い出させてくれました!
天候、コーチ、仲間が最高のキャンプにしてくれました。本当に楽しかったよ!
来季も必ずまたやるから、みんな楽しみにしててね!

レポート: エンドゥー

「パークキャンプのお知らせ」
つい最近にdmkの会員になった自分に突然メールが届いた。日頃、フリーランしてていつも横目にあるパーク。みんなカッコ良く見える。いつかは自分も入ってビシっと何かメイクしたいなぁ・・・、なんて思いながら気づいたら3年経ってた。そんなきっかけがない自分にとって今回のキャンプは、パークに入れるようになれるすごくいい機会だった。
だけど僕はかなりの小心・・・。体は若干人より気持ち大きいきい。柔道の石井慧に似てて話しかけずらいとかよく言われるけど・・・、心臓、度胸はノミ以下。そんな自分にとって初めてのキャンプが不安で仕方がなかった。いやいやしかし、過去のキャンプのレポートや風景などいろいろ見てると何ともみんな楽しそう!笑ってばっかだ。これならオレも行けそうかも!と思い速攻、参加表明!

いざ前日になると興奮して眠れず。朝4時くらいに出発予定だったが結局2時に出発しました。車内は孤独との戦い。眠い!話し相手がいない。寂しい。だけど楽しみが待ってるなんて思いながら6時に集合場所に到着。さすがに来てないので仮眠。きっとみんな気合い入れてくるんだろうなあ。アップしといたほうがいいかな?なんて部活の合宿を思い出し、散歩した。さすがにスニーカーは滑る滑る。なんとなくテンションが上がり着替えて8時に集合場所で待機する。この人たちかな?それともこっちかな?うまそう、だな。腹減ったな。オシャレだなこいつ。それにしても腹減ったな。なんて思ってたら9時!!!あれ?集合場所間違ったかな。責任者のムラッチョさんに連絡すると「あー、今向ってるから待ってて」なんだか気さくないい感じの声だったので安心した。dmkはNomisも扱っていて(もちろん自分はnomis大好き!)みんなnomis着こんでくる。かぶったらどーしよーなんて思っていたんだけど見事にnomisのウエア着てる人はいなかった。張り切りすぎたかな~って思ってたら「すぐにえんどークンってわかったよ」なんていわれたので結果良かったかな。

リフト前でみんなで集合して自己紹介する。コーチのヤグカオさんはきれいでハキハキしてて、クラスに絶対一人はいたくらいの元気なお姉さん。(でもよくこんな人に小学校の頃いじめられてたような・・・笑)「笑顔の絶えないキャンプにしましょう」って元気に話してくれた。もう一人のコーチBUSIくん。初めて聞いたとき「BUSI?武士かな?どっちだ」と思った。こないだも人切ってきました。くらいの妖艶で渋い雰囲気出してた。けど話してみるとなんともいいお兄さん。エンドゥーはどんな感じで滑るの?なんて気さくに話しかけてくれた。その後も自己紹介は続いた。見渡すと一番年下オレかな?って思ったけど一人NEFFのニットをかぶった関西弁の少年みたいな人がいた。おれより年下か、同い年くらいかなって思ったけど、それにしてもみんなうまそう。仲良さそう。年齢の幅も広くホントにスノーボードが好きなんだな。dmk楽しんだろななんて思いながら開会式終了。

今回も楽しいキャンプになったね!

パークレッスンということでいきなりパークに入るのかと思ったら、フリーランしようとヤグカオさんが言ってくれて頂上へ。その間もいろいろアドバイスが入る。「小さくなるというのはヒザを曲げて上半身ちょいとかぶせておなかに空間を作る(もっとわかりやすい言い方でしたが説明できません)」などの基本等随時細かく教えてくれた。スッゲーありがたい。今までこんな教えてくれる人いなかった。ためしにやってみるとなんだかいつもと違う。安定してるというか。ともかく何かが違った。参加者も「お~」とか言ってた。始まってすぐにキャンプの素晴らしさを体感。この先が楽しみでしょうがない。このままいけばソチ五輪目指せんじゃねーか!くらいの意気込みがあった。今思うと全然甘いし間抜けだが。そのくらいにモチベーションは上がってた(笑)。

その後もフリーランは続いた。天候は小雨が降ってたけど視界はまぁまぁだったのでよしと思っていたが、一気にガス充満。一瞬で見えなくなった。前の人の背中を見るのがやっとなぐらいひどいガス。グレイシートレインのようにみんなで前の人の背中を見ながら滑る。「ここって行けるの?」「これどっち?どこにむかってる?」「そこに穴あるから気おつけて!」などなんだか遭難みたくなった。なんとか食事するところに戻ったら、一人いない。そうあの関西弁の少年だ。どこいった?みんなで探す。なんとか携帯で連絡が取れて食堂で合流する。再会した時トムソーヤのような満面の笑みだったのが忘れられない。

食堂はガラガラだったので空間セレブ。みんなでウエアを乾かし、ご飯をたべる。ご飯を食べながらも話はスノーボードのことだった。同じ趣味を持つ仲間がいるってすげー楽しい。食事中ブシさんの下唇が割れてて痛そうだった。きっと痛いはずなのに表情に出さず・・・、武士道だなって思った。医療系の自分としては、なんの軟膏がいいかな?なんて考えてたけど。

食事が終わって滑りに行こうと思ったら外はなんにも見えない。雨が強くなってる。ひどい天候だったのですぐにはゲレンデに行かず食堂の中で室内レッスン。さすが空間セレブ。室内では板をはかずにできる姿勢の練習。回転系の体の使い方などをレクチャーしてもらった。以外に板を付けずにやるとイメージがしやすい。ここでもう一度ソチ五輪を夢みた。

手を組みながらのオーリーの練習や今後どういうスタイルにしたいかのカウンセリングっぽくもなった。傍からみたら何だこの人たちって思われたかもしれない。日頃聞いたことのない用語の解説もしてくれた。一時間くらいだろうかみんなで室内で練習。ここでも無邪気なのは関西弁の少年。たばこをくわえながら飛び跳ねる。まわるまわる。何と無邪気でみんな笑ってた。すっげーストイックだなって思った。

外も若干雨が上がり雪に変わろうとしていたので各々のイメージをもちゲレンデへGO!みんな体から湯気が出てる。室内で必死になった証拠かな。一番湯気が出てたのは関西弁の少年だったのは言うまでもない。ゲレンデに出るとヤグカオさんが板を付けずに板を使ったオーリーの仕方をレクチャー。自分のスタンスを保ち両足一緒に板の上を飛び越える。これが難しい。ソチ五輪はまだまだ遠い。次に板を付けてのオーリー。「後ろ脚に体を移動しないで軸はそのままで板をずらす」難しい。みんな普通にできてる。スゲーな。平地でのレクチャーが終わりいよいよ楽しみにしてたパークへ。

行ってみるとポールが立ってる。ん?使えない?と思ってたらなんと貸切のパークだった。貸切パークなんてすげー。どんなコネクションで山の一部をアイテム込みで貸し切りにできるんだ??みんなのテンションはあがる。すげーすげー言ってる。ほんとにこりゃあすげー。アイテムはキッカー2つにBOXが1つ。パークデビューの僕にとっては十分すぎる環境だった。

最初はキッカーでみんなで飛ぶ!飛ぶ!!飛ぶ!!!オレ転ぶ。一人一人飛びわった後にワンポイントどころかスリーポイントアドバイスくらいしてくれるコーチ二人。その人それぞれの癖をつかんでいるのかみんなの「なるほど!!」という声は尽きない。もの凄いありがたいアドバイスだ。
リップに入る姿勢は小さくギリギリまで我慢して・・・など丁寧にレクチャー。
「ぎゅー」=小さく
「たん!」=踏み切る(あってるかな??)
なんて掛け声をかけてくれて。みんなその掛け声に合わせて飛ぶ!飛ぶ!!飛ぶ!!!オレ腹減る(牛タンが食べたい・・・)
その中でもミックン、せいクン、関西弁の少年は上手!トゥイークだっけ?ツーウィーク?ワンデイ?みたいな技に挑戦してる。カッコいい。オレもできるようになりてーとか思い必死に飛ぶ・・・、腹減る。女性陣も普通にみんな飛んでる。普通「こわーい」とか「どーしよー」とか聞こえてきそうなもんだが全くない。つえーなこの人たち。なんてこっそり思う。
決して口には出さない。口は災いのもとだ。

復活パーク・キャンプは、dmk原点回帰の楽しい旅。

そんなところをむらっちょさんビデオ撮影。今夜のビデオクリニック(ビデクリ)に使うためだ。カッコ良く撮影してほしい。田舎の母ちゃんに見せてあげたい。(こんなにも成長しました的な感じで)

そんな中いつかはやりたいと思っていたBOXに挑戦!一からブシくんに教えてもらいまずは50-50。いざBOXの前に行くと、小心炸裂!怖い・・・。落ちたら痛そう。正直に怖いとブシくんへ告げたら、にっこり笑って大丈夫!根拠ないけどなんだか吹っ切れました。心の中の何かがはじけました。

その後も丁寧に一回一回立ち止りレクチャー、おさらい。の繰り返し。こんな環境めったにないので必死でした。そんな中さらっとBOXに入って普通に50-50をメイクしタップアウトで決めたマルりん。やるなーと思い勝手にライバルに認定。
だいぶ安定して50-50できるようになってきたということで今度はやりたかったスライドに挑戦。これも一からレクチャー。BOXの上に乗り板を付け実際止まりながらの体重の使い方、体の動かし方を確認。これって貸切じゃないとできないよな。贅沢だあ、とおもいながら初めてのノーズスライド!感覚を身につけいざBOXへ。

怖いものはない。が見事にケツから落下。痛い。お尻が4月つになったような、そんな感覚でした。それでも冷静に今のは体が浮いて顎が上がったんだよ。と反省していただき再度チャレンジ。何度も繰り返しましたがその日は結局メイクできませんでした。それを横目にマルビンはゆうゆうとメイク。やるな~。女性陣も女性陣とは思えないくらいのストイックぶり。みんな休憩なしで飛ぶ!ハイクして。飛ぶ!!また飛ぶの繰り返し。いやー楽しい時、必死な時は時間がたつのも早い。あっとゆーまにラストの声がかかり一日目終了。
教えてもらったことを確認しながら各々宿舎へ。移動中女性陣の一人まきねえが同じ区内に住んでると判明。しかも同職。いっしょに来たかった。次回はぜひお願いします。

宿舎に戻り部屋を確認し、部屋に行くとなんと関西弁の少年が!相部屋、二人っきり、小心炸裂。改めて自己紹介。あれ???なんだか年上の気がしてきたぞ。ここで38才と判明!(以下たっかん)。まったりとウエアを乾かしたり、一服したり。片付けが終わってたっかんといっしょにお風呂へ行こうとするとが隣部屋の女性陣が、「いっしょに入る?」と。もうハートブレイク。ビニ本よりスゲー!

男湯に行くとみんなもう上がる寸前。湯船につかるとこれがアチーアチー。体を湯船で動かすと熱いもんだから、固まってました。それとシャワーの勢いが弱い。前立腺肥大症のおじいちゃんみたいな出方。でも上がるとお肌とぅるんとぅるんでした。

パークに入った瞬間から腹が減ってたのでご飯は楽しみで楽しみでしょうがない。立派なご飯が並んであり大満足。お酒を飲み、楽しく過ごしました。その後は待ちに待った宴会の始まり。

Nomisなど今回も豪華プレゼント三昧だった。

缶ビールをあけお菓子を配り、乾杯!ここでむらっちょさんからnomisのステッカーが配られる。めちゃめちゃうれしい。母ちゃんに報告。みんなも嬉しそう。ここでよくよくみるとみんなnomis着てないか??nomis率が半端ない!!すげー統一感。なんだか自然とテンションあがる。そうこうしてるうちにヤグカオさんとブシくんさんが到着し二度目の乾杯をして宴会REスタート。
いよいよまちにまったビデクリの始まりです。どんな風に撮影されてるのか。さぞかしたくさん撮ってあるんだろう。みんなの期待は上がる。しかし・・・、ビデオのコマが4つくらいしかない!おかしいぞ??「ごめんそんなに撮ってないよ」笑顔でむらっちょさん!でも撮ってある中から必死に一時停止、コメント、再生、一時停止・・・、と繰り返し。楽しさ満点です。そこにコーチのアドバイスが的確に加わりみんなワイワイしてました。ブシくんはなんだかほめて伸ばすというか、辛口コメントがない。なんだか気持よーく指導されてました。怒ったところが想像できません。人切ったところも想像できません。

楽しい時間がすぎていくなかで、ここでおもむろに「じゃーそろそろやりますか…」と立ち上がったのはむらっちょさん。何が始まるのかとっているとたっくんがいろいろくれるよ。と。なんのことやらと思っていると出てくる出てくる大好きなnomisなどの服!パンツにニット!中には日本に売ってない一点モノまで!実はこの人すげー人なんだな、と尊敬しました。
じゃんけんで勝った人から商品をGETしていく。大盛り上がりでした。僕も大好きなnomisと張り切りましたがお目当てのパーカーがなくなり…ありゃーと思ってたらむらっちょさん「nomisすきなんだよね?Lでいいの?」と新しいパーカーが出てきました。尊敬し直ししました。そして最後に出てきたのはnomisの板!!一気にみんなのテンションはあがります。それをgetできたのは、キャンプフル参加、ツーウィークを気持ちよくメイクしてたみっくん。うらやましかった。本人も嬉しそう。そんなサプライすがあってみんなもいい感じで酔いがまわり、旅館の支配人(稲川さんのお父さん)も登場し、こぶキャンプの鬼コーチ稲川さんも登場し、旅館の子供や若女将達たくさん混じってとっても盛り上がり、楽しめました。
明日も早い。一日お疲れ様でした。

二日目。朝起きるとたっかんがストレッチしてました。朝早くからストレッチ。こっちは腹が減ってしょうがない。食堂に行きみんなご飯をモリモリたべる。まけじとモリモリたべました。
集合場所は昨日と同じリフト前。ヤグカオさんはリフト券を忘れてしまい、後から合流。ブシくんと合流し今日のスケジュール発表。その後リフト乗りフリーラン。とミックンの板を見ると昨getしたnomisの板が!!そのあと一回かしてもらったけど柔らかくていい感じでした。いい思い出ができた。
天気も徐々に太陽が出て来ていい感じに!一本目のフリーラン。めちゃめちゃ気持ちいい。ちょっとだけパウダー。ちょーきもちいい!ってリフト乗り場に戻るとあそこは滑走禁止だ。と注意を受ける。しょぼーんとなりもう一度フリーラン。やっぱり気持いい!ヤグカオさんと合流しツリーラン。初めてあんなに林に入りました。ここでレクチャー。「一本の木を見ると吸い込まれるので、全体を見ていきましょう。」「入る前は合掌しましょう。」素敵だ。この精神。みんなで合掌しツリーラン。なんだかX-TRAIL(日産)のCMみたいだ。もう一度登りツリーラン。そのまま昼食へ。昨日とは違う食堂。「ベア」に到着。混んでたけど天気がよかったので外の席へ。とってもおいしいクオリティーの高いご飯にみんな満足。それにしてもブシくんの唇は痛そう。
ここでもみんなnomis着てる。なんだかチームみたいで嬉しかった。食後みんなで記念撮影。dmkとnomisのフラッグを掲げる。なんだか武者震いしそうなくらいに感動しました。

そのまま板をはき昨日の貸切パークへ。その前に、ブシくんは男性陣を率いてFS、BS180、ピボットをレクチャー、ヤグカオさんは女性陣を率いて180をレクチャーしました。からだの使い方、いままで意識してなかった使い方を実感しました。
その後も続けてたっかんみっくんにグラトリをならいました。二人ともすげー。いままで開発されなかったネタが増える増える。
確実に成長してる気がする。意気揚々とパークへ向かう。

今日も貸切。天気もいいしパーク日和。昨日と同じくキッカーに入った後にBOX突入。その後はレクチャーがあり。相変わらず充実してました。BOXに入ってる横では女性陣インディの練習中。すげー上達だ。
オレのライバルことマルりんは相変わらずゆうゆうとタップ。最年長「お父さん」だってぴょんぴょん飛んでる。正直58歳には見えなかった。若い。あんな58歳になりたい。

貸切パークで、楽しみました!左はレポートを担当してくれたエンドゥー。

みんな思い思いにメイクしたい技にトライしてましたが、自分的にはやっぱりBOXでスライドを完成させたいと思ってました。何回かやってると…あれ??なんだかできた感じがした。みんなが手叩いて「やったー」とか言ってくれてるし…「おっ!!できたのかな?」普通に嬉しかった。ぶしくんと拳を合わせた瞬間ほんと来てよかったって思った。そのあとはできたりできなかったりだったけど、確実に経験値はつんだよね。ソチ五輪目指そうと改めて思いました。

気づいたら女性陣もBOXへ。50-50どころかスライドしてる人もいた。スゲーな。負けてられないと思い必死でした。こんな必死にスノーボードしたことあったかな?

あれよあれよと時間は過ぎ終了。最後は貸切じゃないふつうのキッカーで卒業検定的な感じ。閉会式では充実感と来てよかったなっていう思いでいっぱいでした。また参加したいと素直に思います。最初は不安だったけどすごくみんないい人だったし、笑ってたし、必死だったし…ほんとに素敵な二日間でした。コーチのヤグカオさんブシくんさんむらっちょさん、キャンパーのみなさん本当にありがとうございました。

後日、BOXでできるようになったバックサイドノーズスライドタップアウトの写真。張り切って母ちゃんにメールしましたが。

「あんた平行棒の上でなにやってんの?バランスわるそうね。」

ソチ五輪は夢と消えました・・・。