
そのいかつい乗り方から、女版トースタイン・ホグモとも言われたニュージーランドの女王ライダー、クリスティ・プライヤーがコンペシーンから引退宣言した!
クリスティは、10代後半にスノーボードを始め、瞬く間に世界ステージへ駆け上がった。ニュージーランドにおいて、最も成功したスロープスタイル選手だ。
ワールドカップでは5回も表彰台に立ち、内2つで優勝。
Xゲームでは、銀と銅メダルを獲得。アメリカを代表するプロ・ツアーのDEW TOURでも銅メダル。
2015年のバートンヨーロピアンオープンでは優勝し、バートン主催のオープン選手権では、5度もメダリストに輝いている。
2013、2014、2015、2016年にスノースポーツNZスノーボーダーオブザイヤーに選ばれ、ソチ五輪にも参加した。
広告
近年、ニュージーランドでは、新たな女王としてゾーイ・サドウスキー・シノットが台頭したが、クリスティはゾーイの前の時代を築いたと言えよう。
大会で強いだけでなく、そのライディングスタイルがともかくカッコ良かったので、これからもスノーボード界に君臨し女性ライダーとしてのカッコ良さを表現し続けてほしい。
広告