
スノーボード女子ハーフパイプで金メダル候補の大本命とされるクロエ・キム(アメリカ)が、先日スイスでの合宿中に負ったケガについて、最新のコンディションを明かした。
クロエ・キムは金曜日にMRI検査を受けたことを報告し、「グッドニュースとバッドニュースがある」とコメント。そのうちバッドニュースとして「肩の関節唇(labrum)を断裂している(tore my labrum)」ことを自ら伝えた。
肩関節唇は、肩関節の安定性を保つ重要な組織であり、脱臼など強い衝撃によって損傷・断裂することが多い。競技復帰には慎重な判断が求められる部位で、トップアスリートにとっても決して軽視できないダメージである。
一方でクロエ・キムは、現在の心境についても前向きなメッセージを発信している。
「たくさんの温かいメッセージに本当に感謝している。落ち込む時は本当に辛いけれど、それでもこの挑戦を続けられることに感謝している。これから1週間は“探求の時間”を楽しむつもり。今週大会に出場するみんなのことは、ワイングラスを片手に応援している」と語った。
この投稿には、世界中のファンや関係者から数多くの励ましの声が寄せられている。
「LAAXで見られないのは残念だけど、しっかり休んで。あなたなら大丈夫」
「ラブラム断裂は本当に大変。でも必ず乗り越えられる」
「オリンピックではさらに強くなって戻ってくるはず」
「Still the hottest snowboarder ever」「You’ve got this, Chloe!!」
といったコメントが相次ぎ、クロエ・キムへの絶大な信頼と期待が感じられる反応となっている。
オリンピック開幕まで残り1か月を切る中、クロエ・キムは現在、通常のスノーボード練習ができない状態にあり、今季は大会未出場のまま本番を迎える可能性が高い。それでも出場は可能とされており、グッドニュースの詳細は今後明らかになる見通しだ。
アメリカ代表の絶対的エースに突きつけられた大きな試練。
ケガというリスクを抱えながらも、再び五輪の頂点を狙うクロエ・キムの挑戦に、世界の注目が集まっている。

