南半球最大規模で南米随一のスキーリゾートと言われるヴァレ・ネバドは、先週の大雪を受けて4フィート(およそ1メートル20センチ)の積雪で早期オープン、予定よりも3週間も早い5月31日(金)を発表した。
ヴァレ・ネバドは、チリの首都からわずか1時間の場所にあり、地元の人たちには親しまれているスキー場。早いオープンにローカルスキーヤー、スノーボーダーからは歓喜の声が聞こえて来そうだ。
「今シーズン、早くゲレンデをオープンできることに興奮しています!私たちのチームは来シーズンの準備に懸命に取り組んできましたが、シーズン初めに4フィートの積雪があり、素晴らしいスタートを切ることができました。この夏、北米のスキーヤーとスノーボーダーを迎えて、南半球で最高の雪を持つチリ・アンデスの果てしない冬を体験してもらうことに興奮しています」と、バジェ・ネバド総支配人のリカルド・マルグリスは伝えている。
スペイン語で「雪の谷」を意味するヴァレ・ネバドは、南半球で最も安定した積雪があることで有名。リフトは午前9時から午後5時まで運行されるので、長い時間、滑ることを楽しむことができる。
日本からは馴染みのないチリのスキー場だけど、一度は旅してみたい南米の魅力的なスキー場である。
広告
広告