カナダの虎の穴MaximiseにKINGS級の施設誕生か!

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DMK NEWSで再三紹介して来ているカナダのモントリオールにあるスノーボーダー育成施設、Maximise(マキシマイズ)。セバスチャン・トゥータントを始め、マーク・マクモリスなど、ほぼカナダの全スロープスタイル選手を育てて来た虎の穴。これまでは主に冬の専用パーク施設として知られていたが、今春頃から日本のKINGS並の施設が誕生することが、DMKの独自取材でわかった!

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元々、Maximiseは代表マックスの妻が、トランポリンの五輪選手だったこともあり、夏場のトランポリンを使ってスノーボード育成施設として誕生した。それから、徐々にその活動が大きくなり、今では専用の冬場パークを持つことに至った。

ゲレンデのパークと違ってリフト待ちはなく、ロープ・トゥーにより上がることで効率的にトレーニングが可能。それは、中型サイズのジャンプ台から巨大ジャンプまで。さらに様々なレールのトレーニングもできる夢の専用パーク施設だ。

インドアなどでスノーボードのトリックを練習して来たライダーならわかると思うが、スノーボーダーにとって効率の良い反復練習ほど上達できるものはない。通常のゲレンデでは、一日に7回~12回ほどのランしか滑れないが、こうした専用施設なら恐ろしい数程のランができるためにメチャクチャに上達するのだ。

今回、Maximiseは、日本のKINGSから専用の着地マットなどを購入した模様。
それにより、夏場でもジャンプを体験できることになったのである。

近年、カナダの若手代表選手を始め、世界から日本のKINGSを目指して練習する姿が見られたが、これからはカナダ人選手は、Maximiseで。またアメリカやその他の地域でも優秀なコーチもいるMaximiseで練習する流れもできそうだ。

日本人選手もオリンピックで活躍するためにも、この新たな取り組みを見せるMaximiseで練習する必要があるかもしれない。

以下、Maximiseを紹介する動画を参考。

 

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