
いよいよ開幕した今季最大のスノーボード・メインイベント。
スノーボード界、最高峰の権威と歴史を誇るBURTON US OPEN。
そのオープナーのイベントは、明日の未来を背負うライダーたちをサーチするジュニアのハーフパイプ大会。
かつてはショーン・ホワイト、平野歩夢もこの舞台での活躍を得て、現在の栄光をつかみ取っている。
Photo: Akira Onozuka / Burton
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優勝はオーストラリアのヴァレンティノ・ギュゼリだったが、日本から参戦した嶋崎玖(12歳)が見事に2位に入った!
ジュニアならではの柔らかいライディングで、ボードの進む方向に逆らわないスムースな滑り。大人でも参考したいテクニックだ。
気持ちいいバックサイドメソッドから入り、その後はフロントサイド900、バックサイド900、フロントサイト720、さらにハーコンフリップ、クリップラーと、一昔前の大人のパイプ大会なら、十分に優勝できそうなルーティーン。未来を感じさせるスタイリッシュさ!
しかも、嶋崎くんの弟、珀くん(9歳)も参加し、8位と大健闘。
近い将来、嶋崎ブラザースの名が世界に轟きそうだ。
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