【フサキ日記】Burtonビンディング CARTELの気づき難い変更点

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新しいビンディングが必要なので、ショップへ足を運びました。

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自分の場合、ボードの買い替え周期は、2~3年ほど。
ブーツは毎年。そしてビンディングとなると、4年とか使っちゃっているという感じです。
毎シーズン100日以上滑ることを考えれば、400日以上もの間、ビンディングを使用することになります。我ながらよくもつな。
だけど、もういい加減に新しいビンディングを買おう!と思ったわけです。

で、購入候補は、バートンのビンディングでMalavita(マラビータ)か、Cartel(カーテル)。
イントラ仲間のタカチャンマンにアドバイスを受けて、この2モデルをずっと考えていました。

日本だとマラビータが48,000円で、カーテルが39,000円。
カナダでの上代は、$399(マラビータ)と$349(カーテル)だから、カナダの方がちょっとお得です。

おそらくマラビータの方がホールド性が強く、よりストロングな感覚で滑れると思うのだけど、これまで自分はカーテルを愛用していて気に入っていたので、お店に足を運びながらカーテル本線で行こうと考えていました。

気になるカーテルのことを店員さんに聞くと、昨シーズン・モデルからの大きな変更点は2つありました。

1つは、アンクル・ストラップが固くなったこと。

確かに昨季のモノと比べて触ったところ、とても固くなってビックリしました。

固くなることで、どう変わるのでしょうか?
自分のイメージでは、柔らかい方がフィット感が良いように思えるので、この点はちょっと残念な気がしました。
店員さんは、固くなって良くなった、という言い方だったけど。


(ストラップが固くなったってちょっと残念。柔らかい方がフィット感良さそうなんだけど。)

あと変わった点は、トゥ(つま先)とアンクル(カカト側)のスライダーです。
スライダーが斜めでなく、単調な真っ直ぐなものに。

これは往来のスライダーと同じもので、斜めの方がよりタイトに締めれるイメージがあります。
バートンのカタログを拝見すると、高いビンディングほど斜めなものなので、より良いスライダーなのでしょう。

言い訳なのか、店員さんはこのように説明しました。

「斜めの方だと、壊れた時の対応で交換が難しい。壊れた時、スライダーだけでなくストラップごと変えないといけなくなる。」

ようは真っ直ぐな方が市場に多く出回っているので、交換しやすいということ。
またスライダーが壊れればスライダーだけの交換で済むという。


(左が今回購入を考えているカーテルのスライダー。右の斜めの方がスムースに締めれるような気がするけど。)

あと、興味深い意見として、こんなことも言ってました。

「実を言うとライダーは、斜めの方でなく真っ直ぐなモノを好む方が多い。その意見がカーテルに反映されている。」

なんか売りたくて、こんなこと言っているのではないかなあ!?とも思ったけど。

話をまとめると、

「ストラップが固くなった」
「スライダーが真っ直ぐになった」

ようは、マイナーチェンジなんです。
だから、僕はカーテルは昨季のモノの方が優れていると思いました。

もちろん、自分が知らないところで、良くなった点などもあるのだろうけど、どうなんだろう?

とりあえず、まだシーズンまで時間があるので、購入は保留にしました。

 

 

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