ショーン・ホワイトも寝耳に水!?米国務省が北京五輪ボイコットの可能性を伝える

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ショーン・ホワイトも寝耳に水!?
アメリカ国務省の報道官は中国政府による人権侵害を批判し、来年の北京オリンピックを同盟国と連携して、ボイコットする可能性もあるとの考えを示した。ANN NEWSなど国内メディア大手が一斉に報じた。

「中国の人権問題に懸念を持っている」として大会参加の是非も含めて同盟国と協議を進める方針。
アメリカでは中国政府による新彊ウイグル自治区での人権問題などを理由に、共和党の一部や人権団体などからも北京オリンピックのボイコットを求める声が上がっている、とのことだ。

おそらく、日本のオリンピック委員にとっても、驚きのニュースで、北京を目指して頑張って来た選手にとっても、辛いニュースであろう。
たしかに中国における人権侵害は、ひじょうに困ったものだが、「スポーツとは切り離してほしい!」というのが選手と彼らの育成を見守って来た関係者の思いではないだろうか。

一部では、東京を目指すオリンピック委員会の考えは、「日本人の命より、米テレビ局との契約の方が重い」なんてこともささやかれているだけに、まさか放送利権を握っているアメリカのテレビ放送局を中心とした勢力が、やすやすと手放すとは考え難く、まさかのボイコットという印象だが…。過去には1980年モスクワ五輪をボイコットした歴史もあるけに、この動きは今後も注視していく必要がありそうだ。

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