かつて日本にあったザウス。現在は、イギリスや中国、UAEのドバイなどにもある巨大インドア・スキー場Big Snow America(ビッグ・スノー・アメリカ)が、遂にスノーボード大国、アメリカにも誕生することになった!
この巨大インドアスキー場、ビッグ・スノー・アメリカは、American Dream Meadowlandsが運営。最初の施設は来年の3月、ニュージャージー州イーストラザフォードにオープンする。
イーストラザフォードは、ニューヨークのマンハッタンの中心部、タイムズ・スクエアから16kmにあり、ニューヨーク郊外の住宅地として発展しているというところだから、ニューヨーカーが気軽に楽しめるスポットにもなるだろう。
16階建てのビルの中におよそ244メートルの高さからの斜面がある。
スロープを形成する施設の大きさは、およそ16722平方メートルにも及ぶ。その中には、チェアリフトがあり、スノーパークもあるとのことだ。さらに、スキー、スノーボードのレッスンも設けるから、初心者スノーボーダーが、雪山に行く前にまずはレッスンを受けるという形も出て来るだろう。
この施設、スキーヤー、スノーボーダーだけのものでなく、建物内にはスケートリンクや多数の飲食店もあるというから、オフシーズンでもファミリー層が、気軽にウィンター・レジャースポーツを満喫できるところとなる。
主催者は、シーズンが終わった温かい時期に、たくさんの集客を予想。
今後は、このビッグ・スノー・アメリカのパークを滑るライダーたちの映像も、スノーボード界を沸かせてくれるだろう。中国で行われているようなビッグな大会も行われるかもしれないね。そうなれば、より一層ウィンター業界を盛り上げる起爆剤にもなりそうだ。
(来年3月オープン予定のビッグ・スノー・アメリカ。)