ビッグエア第2戦 宮村結斗が1位通過、村瀬心椛ら日本勢が決勝へ

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スノーボードのワールドカップ(W杯)ビッグエア第2戦は5日、北京で予選が行われ、男子では宮村結斗が予選1組を1位で突破し、上位10名が進む決勝へ進出した。続いて木村葵来も2組4位に入り、男子は2名が決勝に名を連ねた。
結斗は1本目にバックサイド1980メランを鮮やかに決めて87.75ポイントを獲得し、続く2本目もフロントサイド・トリプル1800をメイクし、合計173.25点というハイスコアで見事な予選1位通過を決めた。

一方で、世界選手権覇者の木俣椋真は予選落ちし、荻原大翔、国武大晃、木村悠斗も決勝進出はならなかった。長谷川帝勝はコンディション不良のため出場を取りやめた。

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女子では、世界選手権を制した村瀬心椛が3位で予選を通過。1本目にフロント、2本目にはバックサイドでダブルコーク1080をメイク、6日に行われる上位8名による決勝へ進出。鈴木萌々が5位、鬼塚雅が6位に入り、女子も3名が決勝へ進んだ。

開幕戦を制した深田茉莉と村瀬由徠は予選で敗退。開幕戦2位の岩渕麗楽は体調面を考慮し、今大会は棄権した。

北京で行われる決勝では、男子の宮村結斗が予選トップの勢いをそのままぶつけられるか、そして女子では村瀬心椛ら日本勢が表彰台争いに絡めるかが注目される。熾烈な五輪へ向けた日本代表争いもあり、今大会の結果が注目される。

(今季初勝利に期待が掛かる村瀬心椛。)
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