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速報!今夜、米大リーグのアトランタ・ブレーブスの球場で行われたワールドカップ・ビッグエアー大会で、アトランタ球場で行われたW杯ビッグエアー大会で岩渕麗楽(18)が優勝!!!
さらに 村瀬心椛(15)が2位に入った!村瀬は、W杯のシニアの大会に参加して2戦目で初の表彰台に立った。

ジェイミー・アンダーソンは練習中の転倒による頭部を強打、鼻血が出て肩も痛めたということで決勝は欠場に。またアンナ・ガッサーも参加しない大会であったが、ほぼ世界の強豪が揃ったワールドカップでの優勝、準優勝の成績は輝かしい。

3位には、今季調子を上げて来ているカナダのブルック・ボイトが入った。

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日本のエース鬼塚雅は、予選1位通過をしたが、決勝では決まらず5位に終わった。前回優勝してその勢いのまま表彰台に立ちそうだっただけに残念な結果に。

優勝した岩渕は、バックサイド・ダブルコーク1080と、キャブ・ダブルアンダーフリップ900をメイクして頂点に立った。

2位に入った村瀬は奇しくも岩渕と同じトリックを決めたが、1080の着地がテール気味に落ち、やや暴れた分、減点となり2位となった。しかし、村瀬はここ1年間でさらに身体ができているようで、力強さを感じる。まだ15歳という若さながら、さらにストロングな選手に駆け上がっていくような印象を与える滑り。

ワールドカップ・アメリカ大会ビッグエアー女子結果
1位 岩渕麗楽(日本)
2位 村瀬心椛(日本)
3位 ブルック・ボイト (カナダ)
5位 鬼塚雅 (日本)

以下、女子W杯ビッグエアー詳細結果。
http://medias1.fis-ski.com/pdf/2020/SB/7388/2020SB7388RLF.pdf

一方男子の方でも嬉しいニュース!!
日増しにライバルが台頭していく激しい戦線の中、日本男子にとっては表彰台に立つことが難しくなっていたが、木俣椋真が、初の表彰台に立ち3位に入った。キャブとフロントサイドで見事に1440をメイク!両トリック共、見事なほどピタ着で技術の高さを伺わせる。
木俣は、世界ジュニアでの金メダルを獲得したことはあるが、ワールドカップでは初となる栄冠。まだ17歳と若く、今後の成長を考えると楽しみだ。

優勝は、地元の大きな声援を受けながらフロントサイド1440と、彼のシグネチャートリックとも言えるクワッドコーク1800を決めたクリス・コーニング。この凄まじいほどのスーパー回転を決めた後、ランディングに耐える力は凄い。
2位は、フロントサイドとバックサイドでバランス良く1440を決めたカナダのニコラス・ラファームボイス。

その他、日本男子の成績は、 濱田海人 11位、 國武大晃 13位、 飛田流輝 14位、 鈴木淳宏 16位。
決勝に進めるのは10位までだったので、 濱田 はわずかな差で悔しくも予選敗退となった。

ワールドカップ・アメリカ大会ビッグエアー男子結果
1位 クリス・コーニング(アメリカ)
2位 ニコラス・ラファームボイス (カナダ)
3位 木俣椋真(日本)
11位 濱田海人(日本)
13位 國武大晃(日本)
14位 飛田流輝(日本)
16位 鈴木淳宏(日本)

以下、男子ビッグエアー結果。
http://medias2.fis-ski.com/pdf/2020/SB/7389/2020SB7389RLF.pdf

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