北京オリンピック・スノーボード観戦ガイド【スノーボードクロス混合団体編】

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スノーボードクロス混合団体は、2012-13のSBXでのワールドカップ・ツアーの一部の大会でデビューしました。瞬く間に注目種目となり、遂に北京オリンピックの公式種目として、デビューします。

通常の4人制のスノーボードクロス競技と同様に、チーム戦はノックアウト方式で行われます。4チームが直接対決するヒートを経て、各ヒートの上位2チームが決勝に進出します。

スノーボードクロス混合団体は、1チーム2名のリレー方式で行われ、最初のチームメンバーがゴールした時点で2番目のチームメンバーがスタートゲートから解放されます。決勝の大舞台で、2人の選手が先にゴールしたチームが優勝するというルール。

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これまでチームSBXは、男女それぞれのチームが出場していました。しかし、2022年の北京大会で公式種目に採用されることにあたり、1チームは男女混合フォーマットとなりました。つまり、1チームに男子競技者1名、女子競技者1名が参加することになります。

スノーボード競技では、初の男女混合種目となり、大きな関心が寄せられています。
すでに、この形式の大会は行われていますので、ぜひ以下の動画を参考にしてみてください。

会場: タイウースキー場(太舞滑雪小镇)

タイウースキー場は河北にあります。
北京市から車で張家口市までは190キロメートルあり、およそ3時間30分要します。張家口市からは崇礼区を経由して12キロメートルほどの距離にあります。同じく北京オリンピックのスノーボード会場になっているシークレット・ガーデンスキー場から車で約20分にあるので、もし将来的に旅行ができるようになれば、両方のスキー場を楽しむことができるでしょう。

標高2100メートルと高いですが、晴天率が高く人口雪で覆われることが多いです。
リフト7基、ゴンドラ2基、コース数は28あり、全長20キロのスキー、スノーボードが楽しめます。

タイウースキー場は、スノーボードクロスの他に、フリースタイルスキーも開催されます。

シークレット・ガーデンスキー場のオープンは2008年ですが、北京冬季オリンピック開催の決定以降、高級リゾートとしてコースを拡張し、高級ホテル、マンション、コンドミニアムなどの工事が進行中! 完成が楽しみなスキー場です。開催種目はフリースタイルスキーとスノーボードです。

スノーボードクロス混合団体 開催日程: 2月12日

Saturday, February 12
スノーボードクロス混合団体 決勝

さらなる公開練習・時間スケジュールの詳細などは、以下のページをご参考にしてください。
https://medias4.fis-ski.com/pdf/2022/SB/6071/2022SB6071PROG.pdf

参加選手32名/参加国16カ国

混成チームスノーボードクロスは、1つの国の1チームしか参加できません。
参加国には16チームあります。
スノーボードクロスのトップアスリートに割り当てられます。

詳細は以下のリンクをご覧ください。
https://assets.fis-ski.com/image/upload/v1621925295/fis-prod/assets/Beijing_2022_-Qualification_System-_Snowboard_V2.0.pdf

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