オリンピックのスノーボード種目を管轄するFISは、昨今のコロナ第二波の影響を考慮して、北京オリンピックのプレマッチ大会の世界選手権が中止することを決定した。
また今月、12日から開催予定であった中国でのワールドカップ大会(種目スロープスタイル&ビッグエアー)も合わせて中止となった。
(以下、記事詳細ページ)
https://www.fis-ski.com/en/international-ski-federation/news-multimedia/news/fis-world-championship-and-world-cup-events-in-beijing-cancelled?fbclid=IwAR0kdGB9NcL8DWRopjQ0-pkTlYoZ-yt2ROTEvDpvwyv3loLN0hlQY44cI64
通常、オリンピックの前のイヤーには、同開催地でテストマッチとして世界選手権やワールドカップが行われる。
これは選手にとっても重要なオリンピック前哨戦になり、オリンピックでより良いパフォーマンスをする上でも、現地の雰囲気や大会コースに慣れておくのは重要なこと。その大会が中止になってしまっただけに、ひじょうに痛いし、先代未聞の出来事だ。。
FISのジャン・フランコ・カスパー会長は、「今シーズン、中国でのテストイベントの開催が可能になることを期待していた。しかし、現在のCovid-19の第2波は、非常に強い旅行制限をもたらし、国際大会を開催することを事実上不可能にしました。難しい決断でしたが、2022年北京チームによる高度な準備のおかげで、2022年2月のオリンピックに間に合うようにすべての会場が最高水準で運営されることがわかりました」とコメントを残している。
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