
最初にこの映像を見た時、「カッコいいな」とは思ったけど、ちょっとマニアックかなと思いシェアしようという気持ちには至らなかった。
しかし、世界中の人はシェアしたことにより、すでに5日経った今、遂に5万人超えの「いいね!」に達したので本日ご紹介します。
ケビン・バックストロームがウィスラーでピローを攻めた時の映像だ。
ピローというのは、「枕」という意味で、ちょうど岩に付いた雪が枕のようなので、そう呼ばれている。
大きなゴツゴツした岩場が密集したエリアなどで、このような状況ができるのだが、おそらく日本ではなかなかこうしたスポットはないように思う。
ウィスラーでは、このようなピロースポットができるが、滑り手としては、見た目以上に高い技術が求められる。
まるで巨大なコブのようであり、1個1個のピローで跳ね飛ばされるので、真っ直ぐに滑るだけでも困難なのだ。
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そんなところでケビンはフロントスリーを決めた後、さらに高速でバックスリーを豪快に決めて駆け抜けていくのだ。
しかもノーグラブなのに、ボード操作を制御。いぶし銀のテクニック。
おそらくこのような難しい状況を理解したコア派の方から、高い支持を受けているように思う。
結果、メーカーさんたちがまずシェアし、この動画が世界中へ広がったようだ。
Whistler 🍄
📹 @sebbedebuck
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