羊蹄山でバックカントリー中に10人が雪崩事故、女性一人が死亡

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13日、北海道の羊蹄山で、10人の外国人グループの内、女性1人が雪崩に巻き込まれて死亡した。
今回、雪崩に巻き込まれたクルーは、ヨーロッパ系の外国人とみられ、男性のガイドが2人、男性客が2人、女性客が6人とのこと。
女性はヘリコプターで救助され、病院に搬送したが、死亡が確認。他の9人は無事で、自力で下山したという。

このニュースに関して、SNS上では「あの大雪の後に羊蹄山にバックカントリーなんてあり得ない!」という厳しい声も出ている。
またガイドが同行したにも関わらずこのような事故が起きたことは、判断ミスだったのでは!?という意見も。

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ともかく、この時期、大雪の後に急激に気温が上がったりするなど、雪崩が発生しやすいのでバックカントリーに行く方は、相当に気を付けた方がいいだろう。実際、その日の羊蹄山麓の倶知安町の最高気温は、午後3時に4月上旬並みの8℃を観測。
また、事故当時、羊蹄山麓には、雪崩注意報も出されていたというから、今回の事故は状況判断の甘さが大きな原因になったようだ。 

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