ミッケル・バング、ニック・サーヴ、オースティン・スウィーティン、ザック・ヘイル、阿部祐麻、江口諒、高橋龍正といった強烈な個性を持つライダーが揃った2014シーズンのAnalogチーム。
地球上で最も斬新、テクニカル、機能的、そしてスタイリッシュなプロダクト開発を経て生み出されたアウターウェアを着用し、これからもユニークなポジションを確立していきます。
2014 Analog Team Riders
Mikkel Bang ミッケル・バング
Nic Sauve ニック・サーヴ
Austen Sweetin オースティン・スウィーティン
Zak Hale ザック・ヘイル
阿部祐麻 アベ・ユウマ
江口諒 エグチ・リョウ
高橋龍正 タカハシ・リュウセイ
先日、US SNOWBOARDER Magazineが発表したAnalogチームライダーの記事と、日本人ライダー3名のインタビュー。
http://www.snowboardermag.com/exclusives/analog-welcomes-nic-sauve-and-austen-sweetin-to-the-team/
フランス系カナダ人のジブスペシャリスト、ニック・サーヴとオールラウンダーのオースティン・スウィーティンが新しくAnalogチームの一員になりました。インタビューを読むとAnalogチームの今シーズンの動きや、彼らがブランドにどんな影響を与えるのか、楽しく理解できます。
― T.Bird
オースティン・スウィーティン
Q: Analogチーム加入おめでとう。加入はどうやって決まったの?
オースティン: ありがとう。最高なチームとブランドの一員になれて本当に嬉しい。ちょうど年明けあたりに加入が決まったんだ。Randy Torcom(Global Brand Director)とJon Spiris(Team and Promotions Manager)とはR.E.D.とFORUMで何年か一緒に働いていて、2人がAnalogに移ったときに声を掛けてくれたんだ。チームを再編成していて、僕を入れようとしているってね。そこから始まったんだ。RandyとJon、そして裏方で働いていた人たちのおかげでスムーズだったね。これ以上嬉しいことはないよ。
ニック: 昨シーズン中ごろにJonから連絡がきたんだ。彼は何年もFORUMで僕のチームマネージャーだった。JonがAnalogのチームマネージャーとして働くことになって、Analogチームで滑らないか、と聞かれたんだ。答えは「もちろん」だったさ。
Q: スノーボードシーンにインパクトがあるブランドの一員になれることをどう感じている?
オースティン: 長い歴史と強い存在感があるブランドの一部になれるのは最高な気分だよ。Analogは常にオールラウンドなチームで、いろんな特徴がある。そのチームライダーになるなんて、とても嬉しいよ。ミッケルやザック、ニックみたいな素晴らしいライダーと同じチームにいる限り、どんどん上達することは間違い無い。これから一緒に滑るのが楽しみだよ。
ニック: Analogの一員になれたことは光栄だし、最高な気分だよ。他のブランドなんて考えられないね。
Q: 今年の冬はどんなプロジェクトに関わっていたの?
オースティン: 今年の冬はUS TRANSWORLD SNOWBOARDINGの「Nation」っていうムービーの撮影をしていたんだ。シーズン中ほとんどは、この撮影に費やしていて、出来る限り多彩な絵が残せるように頑張ったよ。
ニック: 僕は「Deja Vu」の撮影をずっとしていた。僕とクルーみんなにとって、大事なプロジェクトだったから、特別な1年だったよ。
Q: 2人はミッケル、ザックと滑る機会はあったの? これから一緒に滑るのは楽しみ?
オースティン: ザックとは何回か滑っているね。「The Launch」やUS SNOWBOARDER Magazineの撮影を何年か前に一緒にやったからね。でも、ミッケルとは今年Super Parkで滑ったぐらいだね。彼らとこれから滑るのが本当に楽しみだよ。
ニック: 僕はザック、ミッケルとたくさん滑る機会は、残念ながらあまり無かったね。ザックとは今年のHoly Bowlyで少し一緒に滑って、ミッケルとは一度ウィスラーのCamp of Champsで滑ったぐらいかな。オンスノー以外で、時間を過ごしたことは何度かあって、毎回楽しいよ。ビデオでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、いつも楽しみにしているんだ。見ていて面白くて、一緒に滑っていて楽しいスノーボーダーは自分のライディングスタイルに影響があると思う。だから、これから2人と滑るのは楽しみにしているよ。
Q: 昨シーズン、一番印象に残ったことは?
オースティン: Super Parkでのセッションや、Bjorn Leinesとアラスカで滑ったりしたのが1番面白かったかな。でも1番の良かったのは冬中滑りまくって、ムービーの撮影をしたことだね。
ニック: 1年中友達と滑れたから、冬の間全てがハイライトだった。一生忘れない1年だったね。
Q: 昨シーズンの2人の活動はどこでチェックできる?
オースティン: US SNOWBOARDER Magazine、US TRANSWORLD SNOWBOARDING、 YESの ウェブ、Dan Brisseの「Nuts and Bolts」、それと「Nation」。僕のInstagram @austensweetinに活動の様子全てを載せているよ。
ニック: 9月に「Deja Vu」が iTunesとDVDで販売される。夏には「Deja Vu」の公開に備えてSnowboardermag.comからウェブビデオが色々でるから楽しみにしていてね。
Q: 最後に一言。
オースティン: 素晴らしいチームの一員になれることを可能にしてくれた人たちに感謝。Analogのメンバーになれて最高に嬉しいよ。ありがとう!
ニック: Jon、Randy、そしてRuff、この移籍を可能にしてくれて本当にありがとう。凄く楽しみだよ。
ミッケル・バングとザック・ヘイル
Q: Analogチームの一員になってどのぐらい?
ザック: もう、4,5年になるね。チームメートと滑っているとあっという間に時間が過ぎるよ。
ミッケル: 2003年からだね。
Q: アウターウェアの業界の中でAnalogはどんなブランド?
ザック:スノーボードに対する愛情があって、オリジナリティーがある。スノーボーダーが望む素晴らしいアウターウェアを作っているブランド。
ミッケル: 2014の新作を見たけど、僕が一番好きなのはGORE-TEX®シリーズだね。良く出来ているよ。
Q: オースティンとニックの加入はどう思っている?
ザック: AnalogがBurtonライダー以外の新しいライダーを迎えるのはとてもいいことだと思う。それに、2人はスノーボードが最高に上手いし。人としてもいいよね。
ミッケル: オースティンとニックは素晴らしいスノーボーダーだよ。これから一緒に滑って、時間を過ごすのが楽しみだよ。
Q: チームに入る前の2人と滑ったことはある?
ザック: あるよ。スウィーティンとは以前から友達で、ニックとはHoly Bowlyもいれて、今年何回か一緒に滑ったね。これからもっと一緒に滑ることを楽しみにしているよ。
ミッケル: オースティンとは滑ったことがあるけど、ニックとはまだだね。でも、これから2人と滑れて本当に嬉しいね。
Q:シーズンに向けて、Analogの予定はどんな感じなの?
ザック: 新しいチームメートと時間を過ごして、ブランドをさらにプッシュしたいね。
ミッケル: オリンピック代表入り(ノルウェー代表)を目指していて、そのあとはバックカントリーに集中したい。
Q: 昨シーズン、一番印象に残ったことは?
ザック: 毎シーズン、僕のハイライトはただ単に滑れること。でも、その中でHoly Bowlyに行けたのが光栄で、一番印象に残ったかな。あと、Burtonムービーの撮影したこと。
ミッケル: クリスマス前の腕の怪我から回復して、また滑れたことだね。
Q: これからスノーボーダーとして、そしてAnalogを代表するライダーとして、どんなことを達成したい?
ザック: Analogをもっと色々な人に知ってもらいながら、Analogが持つブランドの良さをそのままに、成長していきたいね。長い歴史があるブランドだから、その一部になれて本当に光栄だよ。
ミッケル: 僕はバックカントリーをもっと滑りたい。撮影にも集中したい。
こちらはAnalogジャパンチームのインタビューです。
江口諒、高橋龍正
Q: Analogチーム加入おめでとう。加入はどうやって決まったの?
江口諒:突然チーム担当者から連絡がきた。
高橋龍正:チーム担当者から連絡がきて、Analogに移らないかと。
Q: スノーボードシーンにインパクトがあるブランドの一員になれることをどう感じている?
江口諒:これからAnalogチームとしての活動が楽しみ。
高橋龍正:昔からの夢だったので、とても光栄ですね!!
Q: 今年の冬はどんなプロジェクトに関わっていたの?
江口諒:Scloverの来期ビデオ「Fuck All」の撮影製作。
高橋龍正:友達とセルフプロデュースで始めたビデオクルーTeam Ninjaの撮影。
Q: 今までユウマと滑る機会はあったの? これから一緒に滑るのは楽しみ?
江口諒:あった。全然人と違う滑りをするし、キャラも面白いからもっとからんでみたい。
高橋龍正:シーズン中に、カルフォルニアのMt.Highで合流して2日間くらいまったりセッションしましたね。
Q: 昨シーズン一番印象に残ったことは?
江口諒:フィンランド・ヘルシンキトリップ。マルク・コスキの家に遊びに行った。
高橋龍正:初のWorld Cup(Slope Style)に参戦したこと。
Q: 昨シーズンの2人の活動はどこでチェックできる?
江口諒:Sclover「Fuck All」(sclover3.com)、youtube等。
高橋龍正:Dirty Pimp(dirtypimp.hamegg.net)&Team Ninja(facebook.com/teamninja1217) にてお願いします。
Q: 最後に一言。
江口諒:新しいウェア着て、新しい自分になって、早くスノーボードしたい。
高橋龍正:冬が楽しみですね!!
阿部祐麻
Q: Analogチームの一員になってどのぐらい?
阿部祐麻:7か月。
Q: アウターウェア業界の中でAnalogはどんなブランド?
阿部祐麻:NO.1
Q: 江口諒と高橋龍正の加入はどう思っている?
阿部祐麻:自分じゃできない新しい動きができそう。
Q: チームに入る前の2人と滑ったことはある?
阿部祐麻:YES!
Q: シーズンに向けて、Analogの予定はどんな感じなの?
阿部祐麻:アメリカで~~~~~楽しむ。
Q: 昨シーズン、一番印象に残ったことは?
阿部祐麻:アメリカMt.Bachelorで開催されたUS SNOWBOARDER Magazine主催のイベント“Superpark 17”の撮影。
Q: これからスノーボーダーとして、そしてAnalogを代表するライダーとして、どんなことを達成したい?
阿部祐麻:子供たちに夢を与えたい。
http://www.analogclothing.com/