これは驚いた。
カナダを代表するプロ・スノーボーダーで、22個ものX Gamesメダル(歴代1位)を誇るマーク・マクモリス(29歳)が、故郷のサスカチュワンにあるレジーナ大学で、名誉博士号を取った!
プロ・スポーツ選手は、多くのキッズが憧れる職業ではあるけど、一方でお金が掛かり、その見返りは少ないケースがほとんどだ。
もちろん一部のプロスノーボーダーは夢の大金を獲得しているのも事実だけど、人生は長い。プロ・スノーボーダーの後の方が長く、そのため生きて行く上でいくつかのスキルを学ぶことは大事だろう。
それだけに、こうした国際的に通用する博士号を所得できたことは、マクモリスにとってひじょうに大事な名誉を獲得したと言える。
現在、オリンピックを目指すジュニア層にもぜひ伝えたい!
勉学も大事ですよ。
ちなみにマクモリスの故郷サスカチュワンはカナダの中西部にあり、傾斜が少なく雪山がほぼないところだ。そんなところで、これほどまでに世界で活躍するプロ・スノーボーダーが生まれたことに、前からちょっとした話題になっている。日本でも意外に雪山がないような九州、例えば熊本出身の鬼塚雅が世界に活躍したように、それと似たような境遇とも言える。
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ともかく、名誉博士号を得たマークに、おめでとう!と伝えたい。きっとご家族も誇りに思っているに違いない。
「まさか自分が名誉博士号を授与され、招集で話すことになるとは、百万年経っても思いませんでした。
人生はクレイジーです。夢を追いかければ何でも起こります💯❤️
家族、友人、そしてレジーナ大学に多くの感謝を捧げます。」
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