Finally, Whistler got some snow!
やっとのことで、ウィスラーは雪が降りました。
今季、ビレッジまで雪が降ったのは、初めてでこれが初雪です。ウチの犬は、雪が大好きなので、今朝の散歩では元気に新雪の上を走り回っていました。
それにしても、今年の初雪は、遅かったなあ。
この秋は、まったく雪が降らなくて温かい陽気が続きました。
毎年楽しみにしている松茸採りもお預け。秋という気配をあまり感じることなく、夏から冬へ一気に移ったように感じます。
カナダでは、夏になると山家事という問題があるのですが、今年は雨が降らなくて温かい日ばかりだったので、この問題は続きました。
だけど、この先の天気予報は、山の上は雪で、ビレッジが雨という予報です。
金曜日の山の上の予報は、なんと40センチも雪が積もるとのことです。マジか!
もし、そうなったら、もう安心ですね。
これまでまったく雪が降らなかったけど、自分の過去のウィスラー生活経験では、思わせぶりに初雪が早いシーズンよりも、こうして初雪が遅いシーズンの方がなんだかんだ言って良い雪のコンディションだったりします。
最近、世間では「地球温暖化」が叫ばれていますが、どうなんでしょうか?自分の感覚では、温暖化というよりも、極端化という印象を持っています。
今年のウィスラーの5月は、不思議なほど天気が悪く、温かい日はほぼなく毎日、雨や雪でした。だから、5月でも冬のような気分になりました。
温かい日差しで、シャバ雪でパークを楽しむということは、ほぼなかったです。
昨年の12月は雪がよく降ったけど、1月になると寒いけど晴れて雪が降らない日が続きました。なんだか、すべてが極端に固まって同じような天候が続いているようです。
昨年の夏はカナダでは記録的な猛暑となり、その時も連日、晴れ。一方で昨シーズンの冬は、カナダの様々な場所で記録的な温度の低さも記録しています。
ようは、同じような天気が続いた結果、「記録的〇〇」になっているのです。
日本でも記録的な〇〇が多いのですが、その原因はすべて一極集中のようなところを見受けられます。記録的な豪雨とか、記録的な猛暑とか。一方で、記録的な降雪もあったり…。いったいどうなっちゃているんでしょう??
ともかく、自分としては、初雪が降って一安心。今季もスノーボードを楽しみたいと思いつつ、自然に対してできる限り何か還元できるように行動をしていきます。一スノーボーダーとして。