ウィンター業界に追い風だ!政府は入国者数の上限撤廃、ビザ取得の原則免除も検討に入った。
早ければ9月中に最終判断する。
特にインバウンド需要に期待を掛けるスキー場、その周りの関係者は「やっと来た!」と胸をなでおろしているにちがいない。
遂に日本も他の先進国並みに水際対策を緩和することになった。
1日当たり5万人としている入国者数の上限を10月にも撤廃する方向で調整する。合わせて個人旅行の受け入れや、短期滞在向けのビザ取得の原則免除も検討に入った。
そもそも海外の人にとっては安い日本のリフト券が、円安も重なりさらに安い状況だ。特にオーストラリア人は、長期滞在する方が多いので、スキー場にとっては大きなインバウント需要が期待できるだろう。
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ただ、長期休暇やクリスマス時期の旅行は、今が勝負どころ。というのも、すでにもう冬の行先を決めている海外のスノーボーダー、スキーヤーは多いからだ。記者の香港の友人もすでに来年1月のウィスラー旅行を決めているという連絡があった。
国内のウィンター市場を盛り上げるためにも、政府にはぜひともすみやかに9月中に水際対策を緩和するしてほしい。
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